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【93】 題名:消えないたんこぶ
相談者:クレマチス 年齢:30 性別:男性 地域:茨城県 2009/05/27 (水)21:55:07
友人(30歳男性)のことで相談させて頂きます。
約1年前に額(右側)出来たたんこぶが消えません。
私と向かい合って席に着いていた際、
床に落ちたものを拾おうと二人同時に立ち上がり、
お互いの額がぶつかりました。

痛みのみで出血、赤みはなく嘔吐、意識障害もありません。

現在に至るまで体調不良はなく、
固い小さなこぶがあるのみです。
押しても痛くありません。

診察を受けるよう勧めれば良かったと後悔しております。
     

友人(30歳男性)の
「約1年前に額(右側)出来たたんこぶ」の「御相談」です。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「御相談者」の「「御心配」の焦点」がいずこにあるか
推察が困難であるのです。

可能な限りで御回答致します。


「御相談者」と向かい合って席に着いていた際に
床に落ちたものを拾おうと「二人同時に立ち上がり、
お互いの額がぶつかった際の
「頭部外傷のこぶ」が「御心配」という
「御相談趣旨」と解釈させていただきます。




さて。

1・
「頭部外傷」としての「局在部位」である
「額(右側)」は「右前頭部」と解釈させていただきます。

そして
2・
「頭部外傷」の「外力」は
「床に落ちたものを拾おうと「二人同時に立ち上がり、
お互いの額がぶつかった」=「外力」と解釈させていただきます。

上記の「1・」「2・」からは。


「頭部外傷」としては「1年後まで存続する」
「こぶの「発生」の可能性」は
「脳神経外科専門医」としてかんがえようがありません。


よりまして
「痛くない小さなのこった「こぶ」」の正体は。



御友人の元来からもつ前頭骨の正常構造物である
「前頭結節:けっせつ」です。

(前頭骨外面は前頭面とも呼ばれ前方に向かって膨隆し、
最も突出した部分を前頭結節*と呼称いたします。)

この「こぶ」は解剖学的には。

「前頭結節:ぜんとうけっせつ:
Tuber frontale; Eminentia frontalis:Frontal tuber」
という正常構造物なのです。



「診察を受けるよう勧めれば良かったとしております。」

「御後悔」される必用のある状況ではありません。



たぶんに「このこぶ」は
「御相談者」のこころのなかにのこったままでいる
「こぶ」かもしれませんね。


さて
人間には「今日」と「明日」しかありません。

だから
御友人様と「御相談者」
にあられては「頭部外傷」の「エピソード」を
速く断ち切られ。

そして今後の
「強靱な精神力と強靭な生活力」をもたれる「方策」
のほうが。

今現在の「こぶ」をご心配」されるより
重要であるかもしれません。

このように今の私は考えますが如何でしょうか。







ps1
坂本 竜馬 (1835?1867)
この江戸末期の志士は齢20歳にして日本と世界を揺るがしました。
享年22歳。奇しくも享年日は彼の生誕日であった。
坂本竜馬曰く。

*世の中の人は何とも言わば言え。わが成すことは我のみぞ知る。
*何でも思い切ってやってみることですよ。
どっちに転んだって人間はいずれ
幸いにも一生を終えれるのだから。

ps2
「ジュリアス・シーザー:イウリアス・カエサル :
Gaius Julius Caesar 前100?前44)」
は有名な「てんかん」持ちである。
けれども史実に違わぬ大変な天才政治家であり帝王。
そのため「てんかん」のことを古代ローマでは
「morbus sacrae:モルブス・サクラエ:聖なる病気」
と呼称。



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