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【92】 題名:右季助部の痛み
相談者:yoko 年齢:30 性別:女性 地域:愛知県 2009/05/17 (日)01:25:41
1ヶ月ほど前から右の肋骨下に痛みがあります。
深呼吸時に強い痛みを感じます。

病院に行き血液検査、MRI診断をしてもらいましたが
異常無しとのことです。

その後も痛みは全く取れません。
他にも胃のもたれと下腹の痛みがあります。

痛みの症状から自分なりに調べてみると胆石が一番近いのですが、
もう一度病院に行ったほうがいいでしょうか?

よろしくお願いいたします。
     
御相談者の御相談内容要旨御記載に類似した
「過去の御相談と御回答」があります。


山本クリニックの旧脳神経外科・神経内科相談掲示板
2003/7/23-2009/02/25
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から
神経痛なんでしょうか?
[2] [2004年 1月25日 9時19分38秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/972889332872914.html

「「みぞおちから下に向かって肋骨に沿って(右側)背中にかけて、
つっぱているような圧迫感があります。・略・
症状の初期はみぞおち付近が痛くなり内科を数回受診。
しばらく症状が良くならなかったので以下の検査をしました。
検査内容は 胸部レントゲン 血液 エコー 胃透視 で異常なし。」
という
御相談者の御相談内容要旨御記載に類似した
「過去の御相談と御回答」があります。

ご一読ください。





「 1ヶ月ほど前から右の肋骨下に痛みがあります。
深呼吸時に強い痛みを感じます。」との事です。


御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「痛みの症状から自分なりに調べてみると胆石が一番近いのですが、
もう一度病院に行ったほうがいいでしょうか?」
とのことです。

御相談者の御相談内容要旨御記載の
この痛みを。
「かんがえて「治療戦略」をたてる上」で。

------------------------------
1・腹痛=内臓痛であるのか
2・内臓痛以外の「腹部のいたみ」なのか
------------------------------
という
きわめて重要な疼痛の性状或いは由来の鑑別が。
大きな
かなめを有しています。



けれども
「御相談者」は
「病院に行き血液検査、MRI診断をしてもらいましたが
異常無しとのことです。」と
「御記載」されています。


もうすでに腹部MRIにて
腹部臓器そして婦人科領域も含めて
「内蔵」には「「異常所見」無し」
という「画像診断」がえられています。

だから。
MRIでしっかりうつる
「胆石」を「御心配」される必要性は少ないはずです。

「内臓痛:organic pain:オーガニック・ペイン」
ではない・
とお考えいただいてよろしいはずです。
如何でしょうか。




御相談者の御相談内容要旨御記載の
この痛みを「かんがえる上」で。

------------------------------
1・腹痛=内臓痛であるのか
2・内臓痛以外の「腹部のいたみ」なのか
------------------------------
という
きわめて重要な「診断戦略」が大きな
かなめを有していますが。

「1・」は今現在否定されています。
「2・内臓痛以外の「腹部のいたみ」」を考える
必要がありますね。


あくまでも一般論ですが。
因みに多くの場合「内臓痛:organic pain」は
強くも弱くも。
「いやな痛み」なのであり「一種」独特なもの
です。

「内臓痛:organic pain:オーガニック・ペイン」
は「御自覚症状」
としても「内蔵とわかる」疼痛です。
「おくふかいようないやないたみ」です。
「御相談者」が「インターネット」をしらべる気には
ならないでしょう。



「その後も痛みは全く取れません。
他にも胃のもたれと下腹の痛みがあります。」

さて
御相談者には「肩こり・頸こり・背中こり」がありませんか。
あるいは「眼」の痛みあるいは「眼の「ピントフオーカス」が
あいづらい「症状・症候」。
そして「ふわふわ感」「くらくら感」などの
「めまい感」などの「症状・症候」はありませんか。

もしも
このようにして
御相談者に元来より「肩こり・頸こり・背中こり」」
がお強い様であれば。

この御相談者の御相談内容要旨御記載の
「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

すなわち。
「背中バリバリ症候群」(あだ名です)の
「前への押し寄せの「症状・症候」」です。

この「前への押し寄せの「症状・症候」」は。
時には「むねの痛み」に化けたりもいたします。
(このような場合
「海辺の外科先生」はこの「症状・症候」に対して
気胸や潜水病と鑑別をしなくてはならず御経験豊富なため
お得意でいらっいます。)

実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。

これは「骨・皮・筋」の病気ではありません。
「「機能性末梢神経障害」による「病態」」です。

「緊張型」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性の
お薬を内服や外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)



「「痛みの症状から自分なりに調べてみると胆石が一番近いのですが、
もう一度病院に行ったほうがいいでしょうか?」
との事ですが。


しっかり治されるためには。「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。

全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。

このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。




[合衆国(USA)」では
このような御相談者の御相談内容要旨御記載の
「症状・症候」に対して
これを「floating rib:フローテイング・リブ」と呼称し。
「肋骨」を気にされる御婦人を相手に
「肋骨切除」をすすめる「団体」が
「半世紀以上ほど以前」からあります。

「floating rib:フローテイング・リブ」=
「遊離肋骨」
自体は明確な「解剖学用語」そのものであり。
そして
「floating rib:フローテイング・リブ」は
解剖学的には正常構造物であり。
みなさまに存在する構造物です。

本邦への「floating rib:フローテイング・リブ」団体
の上陸を懸念された時期もありましたが結局大丈夫なようです。

因みに
一方[合衆国(USA)」では「自律神経失調症」という
病名の[合衆国(USA)」への流入を恐れています(した)。
(「自立」しているから「自律神経」というのであって。
「自律神経失調症」というのは日本だけの病名なのです。)
単純に「自律神経失調症という病態はないのである」と
御考えいただけますでしょうか。





重複到しますが。

御相談者の御相談内容要旨御記載の
この痛みを「かんがえる上」で。

------------------------------
1・腹痛=内臓痛であるのか
2・内臓痛以外の「腹部のいたみ」なのか
------------------------------
という
きわめて重要な「診断戦略」が大きな
かなめを有しています。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「2・」=
「「内臓痛:organic pain」以外の「腹部のいたみ」」
である。

それは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」を
背景に
「背中バリバリ症候群」(あだ名です)の
「前への押し寄せの「症状・症候」」であり。
「「機能性末梢神経障害」による「病態」」です。

「画像診断」で「映らないもの」は「「異常所見」無し」
とされてしまうから。
「「機能性末梢神経障害」による「病態」」は。
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。



「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
という「病態」であり。
「前への押し寄せの「症状・症候」」
であり
胃ばけ(あだ名です)の「症状・症候」です。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に関しましては。

山本クリニックの旧脳神経外科・神経内科相談掲示板
2003/7/23-2009/02/25
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」特集10
[2] [2008年 5月17日 20時37分32秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/61066769792615.html
を御参照頂けますか。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

胃ばけ(あだ名です)に関しましては
上記
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/61066769792615.html

項目[#6]・[#7]
を御参照頂けますか。




さらには
骨盤の痛みで質問したものです
[2] [2003年 8月29日 11時35分44秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/619282601009221.html

骨盤の痛み
[2] [2003年 8月28日 11時31分46秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0306681951778991.html

をも御参照頂けますか。










ps

[痛みの症状から自分なりに調べてみると胆石が一番近いのですが、]
との事です.

「胆石」の[疼痛]に関して「補足」到しておきます。



「胆石」の内科学に
「マーフイー徴候:Murphy's sign」=「Murphy's respiratory arrest」
という「徴候」があります。

「合衆国USA」の内科医
「ジョン・ベンジャミン・マーフイーJohn Benjamin Murphy (1857-1916)」
によって報告されました。
「「胆石」の「疼痛」の呼吸時の増加徴候」
という「症状・症候」。
「教科書的」な徴候ともいえます。

たぶんに
「御相談者」は
「痛みの症状から自分なりに調べてみると胆石が一番近いのですが、
もう一度病院に行ったほうがいいでしょうか?」
と「御記載」のゆえんは。
「マーフイー徴候:Murphy's sign」=「Murphy's respiratory arrest」
からの「由来されたお考え」なの
であろうかと推察到します。



「マーフイー徴候:Murphy's sign」=「Murphy's respiratory arrest」
は。
確かに「興味ふかい」徴候である。
これを
合衆国USA」の内科医
「ジョン・ベンジャミン・マーフイーJohn Benjamin Murphy (1857-1916)」
が報告したことは。
大変に立派なことです*。

けれども要は
「マーフイー徴候:Murphy's sign」=「Murphy's respiratory arrest」
を「浅く表面的」に考えると
(「内科専門医先生」でもこのような先生は少なくありません)
「おせば痛い「胆石」の疼痛」と同義であり。
「疼痛の「圧痛」」は
「あたりまえ」であり。
適切な表現が思い浮かばないのですが。
「どうでもよい」徴候になってしまいます。

「ジョン・ベンジャミン・マーフイーJohn Benjamin Murphy (1857-1916)」
の原著論文からは
「マーフイー徴候:Murphy's sign」=「Murphy's respiratory arrest」
の意味するところは。
「疼痛」で「呼吸機能」が抑制されて。
「無気肺:atreclasis:アテレクターシス」が発生して
肺炎にいたる・という
「胸腹部疼痛」と「呼吸器管理」の重要性を示唆したものです。
「ジョン・ベンジャミン・マーフイーJohn Benjamin Murphy (1857-1916)」

「マーフイー徴候:Murphy's sign」=「Murphy's respiratory arrest」
の意味する概念は今現在
胸腹部疼痛の患者さんの。
疼痛による「無気肺:atreclasis:アテレクターシス」
防止の「呼吸器管理」である。
1・
「PEEP:positive end expiratory pressure:呼気終末陽圧(こきしゅうまつようあつ)」


2・「CPAP:continuous positive airway pressure:持続気道陽圧:シーパップ」
へと活かされているのです。






「疼痛」の特徴あるいは特性からは。
「胆石」の疼痛は本当に本質的な疼痛は
「仙痛:colic:コリーク」。

(「仙痛:colic:コリーク」は
おもに胃壁および腸壁などを形成している
平滑筋の痙攣によって起こる疼痛をいいます。
「「結石」などが消化器系の「管」になんらかの「閉塞機転」
があったときに発生する内臓痛」の「一種」です。

発作的に激痛が始まり、しばらくの間続き、
やがて徐々に解消していきます。


冷や汗やショック症状を伴うこともあります。
胃腸のほかに、尿管、胆嚢、胆道、膀胱などで起こります。 )










上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にお大事にされて下さいませ。
何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。



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