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【87】 題名:あしのしびれ
相談者:みやみや 年齢:36 性別:女性 地域:東京都 2009/04/25 (土)23:19:04
二か月前、左耳の耳鳴りに気が付き耳鼻科へ行きました。
聴力検査では、そんなに悪くないとの事。脳神経外科へ紹介。
MRI検査でも脳には異常はないが
副鼻腔炎の炎症が左目後ろまで白く画像に映っていたので
副鼻腔炎を治療する事を言われました。

今は耳鼻科で副鼻腔炎の治療中です。

一か月耳鳴りが続いていたのが今は治まっています。

新たに一週間前から左太ももから足先まで軽い痺れがあります。
何か他の病気なのでしょうか?
     


御相談者の御相談内容要旨御記載から。

「何か他の病気なのでしょうか?」
とは「この病気は何?」という「病態把握」に関する御相談と
解釈させていただきます。

御相談の裏づけの「症状・症候」は。
「2つの「御既往」或は「症状・症候」」より構成されています。

すなわち。
-------------------------------
1・
左耳の「耳鳴(じめい):tinnitus」があり
脳MRIで「中枢神経系」である「脳」には異常なく
「副鼻腔炎:ふくびくうえん」がみいだされた。
2・
新たに一週間前から左太ももから足先まで軽い痺れがあります。
という左下肢の「感覚障害・知覚障害」
-------------------------------
の「2つ」です。


「何か他の病気なのでしょうか?」と表現されている
「他の病気」とおっしゃられるからには。

御記載どおりの
「今現在の病気」の「概念」をお持ちであるはずと推察されます。

けれども御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「耳鳴(じめい):tinnitus」と「副鼻腔炎:ふくびくうえん」
という「症状・症候」或は「病態」以外は御記載がありませんね。


ちなみに。
「耳鳴(じめい):tinnitus」は。
「良性脳腫瘍:benaign brain tumo(u)r」であり。
かつ「御婦人」に多い「脳腫瘍」である
「聴神経腫瘍:ちょうしんけいしゅよう:shwannoma :(シュワノーマ)」
の「初期「症状・症候」。

脳MRIの「精度」にもよりますが
脳MRIにて
「聴神経腫瘍:ちょうしんけいしゅよう:shwannoma :(シュワノーマ)」は
否定されたことは幸いでした。

仮に。
「聴神経腫瘍:ちょうしんけいしゅよう:shwannoma :(シュワノーマ)」
が不幸にも存在しかつ「大きい」ものであれば。

「脳幹部」という「解剖学的位置」=「局在」からは
左側下肢の「感覚障害・知覚障害」の原因「病態」として
解釈することも不可能ではありません。



「副鼻腔炎の炎症が左目後ろまで白く画像に映っていたので
副鼻腔炎を治療する事を言われました。」
との事です。

「副鼻腔炎:ふくびくうえん」を単独の「原因」として.
これに由来して
左側下肢の「感覚障害・知覚障害」と因果関係にまで言及することは。

不可能です。





よりまして。

御相談者の御相談内容要旨御記載の
1・「耳鳴(じめい):tinnitus」=>「耳鼻咽喉科専門医先生」=>
脳MRI=>
「副鼻腔炎:ふくびくうえん」の偶発的発見から。
2・
「新たに一週間前から左太ももから足先まで軽い痺れがあります。
何か他の病気なのでしょうか?」
は。
御相談者の
今現在の左側の下肢の「感覚障害・知覚障害」は。

御指摘どおりに。
「なにかの他の(あたらしい)病気」である・
ということになりますね。



脳MRIにて「中枢神経系」である「脳」と「脊髄」
(脊髄はMRIをされていないようです)
に「「異常所見」無し」ということですから。

御相談者の御相談内容要旨御記載の
左側下肢の
「感覚障害・知覚障害」
は「機能性疾患」即ち「画像診断」或いは「眼で見えぬもの」
であり。

「機能性「病態」」即ち「画像診断」或いは「眼で見えぬもの」=
「機能性末梢神経障害「病態」」
に由来する
「知覚神経障害」と考えざるをえません。


さて。
これ以後の御回答は「私の推察」になります。
これは私の考えです。
だから間違っているかもしれません。

御相談者の御相談内容要旨御記載から
御相談者の左側下肢の「知覚神経障害」は
「「機能性末梢神経障害」による「病態」」
です。
下記しいて分ける必要性は少ないのですが。
私は御相談者の左側下肢の「知覚神経障害」
は下記の「2つ」の可能性のいずれかであると
考えます。

-------------------------------

1・
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」を
御持ではないでしょうか。
もしも御相談者に元来
「肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。

この御相談者の御相談内容要旨御記載の
「しびれ感」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に由来するものです。


「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
という「病態」のなかの「症状・症候」の「ひとつ」である
「緊張型しびれ」(あだ名です)である可能性が強いです。

さらに
御相談者は「左目」が或は両側の「眼」がいたかったり
「上眼嶮(うわまぶた)」「下眼嶮(したまぶた)」が
おもかったりはされませんか?
・ピント・フオーカス・視力があいずらい・眼鏡があわない・見づらい
「症状・症候」は御ありではないでしょうか?

これらの一連の「症状・症候」があらば
さらに「緊張型」である可能性は高くなり「緊張型しびれ(あだ名です)」
ある可能性は高くなります。




「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。


「肩こり・頸こり・背中こり」」に併せ持つ
下肢の「緊張型しびれ」(あだ名です)である
ということになります。


2・

さらにまた。
「緊張型」に併発することの多い。
或は
「延長線上あるいは同一線上にある病態」である。

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「Roth?Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」=
「meralgia paraesthetica:メラルギア・パレステティカ」
という「病態」である可能性があります。
-------------------------------



この「1・」「2・」は
「延長線上あるいは同一線上にある病態」あるから「治療戦略」
も相同になります。
共通点は。
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」で
あるということです。




これら
「機能性「病態」」即ち「画像診断」或いは「眼で見えぬもの」=
「機能性末梢神経障害「病態」」
由来の「感覚障害・知覚障害」は。



しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。

全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。





上記の
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に関しましては。
山本クリニックの旧脳神経外科・神経内科相談掲示板
2003/7/23-2009/02/25
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」特集10
[2] [2008年 5月17日 20時37分32秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/61066769792615.html
を御参照頂けますか。

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
に関しましては
山本クリニックの旧脳神経外科・神経内科相談掲示板
2003/7/23-2009/02/25
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から
「知覚異常性大腿神経神経痛」について「過去の御相談と御回答」より.ver5
[2] [2008年 5月17日 20時30分54秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0649303796972198.html
を御参照頂けますか。


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