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【83】 題名:全身の違和感
相談者:h。k 年齢:27 性別:男性 地域:熊本県 2009/04/02 (木)00:16:49
一年で徐々に両側の手足の違和感がみられます。手は姿勢時・動作時振戦がみられ、速記がしにくくなってきています。また、舌の違和感もあります。歩行は問題ありませんが、下腿部にふわふわした違和感があります。また、全身の筋肉が数秒間ぴくぴくする感じもあります。排尿では残尿感あり、排尿の力も弱くなている印象あります。神経内科なども受診しましたが、診断はありませんでした。なんとかしたいのでよろしくお願いします。
     


御相談者の御相談内容要旨御記載からは。
「臨床神経診断学」の「症状・症候」の御記載が大部分を
しめます。
すなわち
-------------------------------
1・両側の手足の違和感
2・「手は姿勢時・動作時振戦がみられ」*という
「臨床神経診断学」でも極めて「難易度の高い」御記載の「症状・症候」
3・「舌の違和感もあります」
4・下腿部にふわふわした違和感
5・全身の筋肉が数秒間ぴくぴくする感じもあります・という「感じ」
6・「排尿の力も弱くなている印象あります」という「印象」
7・「神経内科なども受診しましたが、診断はありませんでした。」
8・その他
-------------------------------
の「8つ」の「症状・症候」
です。
そして「感じ」とか「印象」と御記載される
「症状・症候」が「2つ」含まれています。


「お受けもちの先生」の「神経内科専門医先生」が。
これだけ「症状・症候」が多い患者さんに。
「臨床神経診断学」からはいかように「コメント」されたのでしょうか。
「「御診断」はなかった」という意味が「ひとつ」よく
判断できません。


CT・MRIなどの「画像診断」は如何でしょうか。
「筋電図・誘発筋電図・神経伝道速度(感覚・運動)」
などは如何でしょうか。
その他
「お受けもちの先生」の「神経内科専門医先生」がまとめられた
「臨床神経診断学」の「臨床診断」は如何であったのでしょう。


ただひとつきになることは
御相談者の御相談内容要旨御記載に
「御自分」の
「振戦:しんせん:tremor」の御記載があります。


念の為
「振戦:しんせん:tremor」
について簡単にご説明致します。
-------------------------------

「振戦:しんせん:tremor」には
大きく分けて「2種類」あります。

1.「活動時刻振戦」。
筋肉が「何らかの活動をしているときに
その部位に出現する振戦」

この中で「活動時刻振戦」はさらに「2つ」に
再分類されます。
=>
「「運動時振戦」は運動をするときに出現する振戦」
「「姿勢時振戦」はある姿勢を保とうとするときに出現する振戦」
の「2つ」
です。
(*ちょっと「専門的」ですが。
「活動時振戦」の「2種類」=「運動時振戦」と「姿勢時振戦」と。

「「活動時振戦」の2つはは
「英国臨床神経学」」の「アクション振戦:action tremor」
という「力をいれたとき「出現」する振戦とは「全く別物」です。)



2・「休止時振戦」は患者さんの身体
(四肢・体幹・頭部)が休止している状況で発生する振戦です。

-------------------------------

御相談者の御相談内容要旨御記載
からは
「振戦:しんせん:tremor」は
「運動時振戦」+「姿勢時振戦」ですから
「休止時振戦」
(は患者さんの身体(四肢・体幹・頭部)
が休止している状況で発生する振戦)はなく
「活動時刻振戦」
(筋肉が「何らかの活動をしているとき
にその部位に出現する振戦」のみである・
ということになります。


普通は「中枢神経系専門医」でない
御相談者は
「ここまでの詳細」な
「振戦:しんせん:tremor」の御記載が
可能なものであるか考えます。





いずれにしても。
上記「8つ」の「症状・症候」のうち「2つ」は
「感じ」「印象」と御記載されています。
「臨床神経診断学」の「病態」のある「症状・症候」は
「極めて明確なもので」
「ある」・か「ない」・か
いずれかです。


これは私の考えです。だから間違っているかもしれません。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「振戦:しんせん:tremor」が
「活動時振戦」=
「「運動時振戦」は運動をするときに出現する振戦」

「「姿勢時振戦」はある姿勢を保とうとするときに出現する振戦」
であり。
この「組み合わせ」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんに多発する「症状・症候」のひとつです。

「緊張型」の患者さんに最も多発する
振戦=「ふるえ」の組み合わせです。


よって
御相談者の御相談内容要旨御記載の
今現在の「病態」は
「8つの「症状・症候」」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「症状・症候」と
酷似するといえなくはありません。


山本クリニックの旧脳神経外科・神経内科相談掲示板
2003/7/23-2009/02/25
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」特集10
[2] [2008年 5月17日 20時37分32秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/61066769792615.html
を御参照頂きたいと思います。

あてはまることが多ければ
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。


この場合は。
しっかり治されるためには。
「機能性末梢神経障害」にお強い「脳神経外科専門医先生」
或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

但し「脳神経外科専門医先生」或は
「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。

全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。


このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。




この御回答が何がしかのお役にたてば
幸いです。
上記あくまでもご参考にまでお留めおき。

ご無事にされて下さいませ。


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