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【8】 題名:左手の痺れ
相談者:みや 年齢:34 性別:女性 地域:岡山県 2005/01/23 (日)00:03:08
こんばんは 初めてメールさせていただきます。
以前にも このような症状がおこり昨年、脳外科・内科でCTも2度ほど とったのですが 何の異常もないと 言われたのですが・・・気になりメールさせていただきました。
昨夜 また 寝入りばなに (なかなか寝付けなかった)こめかみの辺りが ずきずきするような頭痛があり、そのあと 左手のひじから下が痺れてきました・・・ 体の右を下にして寝ていたのですが・・・・ その後なかなか 寝付けなかったのですがうとうとして 朝起きたときも寝入りばなのときよりは 軽い痺れがありました (その後10分くらい??だったかな いつの間にか痺れはなくなっていましたが)
おきているときは なんともないのですが ・・・
これとは関係ないかもしれませんが 時々 めまいも感じることが あるので
これも 同じく昨年 耳鼻咽喉科で めまいも 見てもらったのですが なんともないと 言われ・・・
整形外科にも いってみましたが
肩こりに なりやすい ですねえ と 言われたくらいでした
このような症状は 昨年仕事の環境が大きくかわってからおこるようになったのですが
今年になって また あの いや??な 症状を体験してしまったので 
カキコミさせていただきました
なにか このような症状を 軽減さす方法はありますでしょうか やはり 脳の病気なのでしょうか??
よろしくお願いします
     
ご心配なことと存じます。

御相談者を悩まさせているのは「緊張型頭痛」という頭痛である。
そして「緊張型しびれ」(あだ名です)+「緊張型めまい」(あだ名です)も
あわせて御持ちの様です。
「脳」の病気ではありませんが現実的には驚くほどに「正確な「御診断」をしてもらえない」
から厄介な頭痛です。
「緊張型頭痛」になられた場合の「症状・症候」の軽快のさせ方は
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」の先生を御受診される以外にはありません。
下記に順を追って御回答致します。



御相談者を困らせている「病態」の本体は「緊張型頭痛」という頭痛です。
昨年もおこり「脳神経外科専門医先生」をも御受診され脳CTも2回検査された
きっかけの「症状・症候」はやはり今回と同じくに「頭痛」がきっかけであったと思います。
「寝入りばなにずきずきする頭痛」は「緊張型頭痛」という「頭痛系の「病態」」
です。
「なかなか寝付けなかった・・」との事です。
「緊張型頭痛」の患者さんは睡眠障害を伴い午前1時+午前4時の2回就眠中に
「起きてしまう」ことが多いものです。
また「緊張型頭痛」の患者さんは
「緊張型頭痛」は「緊張型ふわふえわ感」(あだ名です)=
「緊張型めまい」(あだ名です)という「「ふわふわ感」或いは「くらくら感」」を伴い・
或いは「肝心の頭痛」よりもこの「めまい感」のほうが強いことが多いものです。
「緊張型頭痛」ではこの「緊張型めまい」(あだ名です)も「頭痛」と「等価」の「症状・症候」
と考えることに取り決められています。
「緊張型頭痛」はこのような「めまい感」のほかにも独特の「緊張型しびれ」(あだ名です)
という「症状・症候」を随伴することが多く正しい診断が思いのほかつき難い「病態」であるが
ゆえに「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
と呼称されます。

「緊張型頭痛」は「脳」「脊髄」を含む「中枢神経系」の「器質的疾患」ではありません。
だから「脳の病気では・」と御心配される必要は全くありません。

「緊張型頭痛」の患者さんにとって一番困ることは「緊張型頭痛」自体が
正診断率が大変低く「正しく診断していただけず」苦労されるということでしょうね。

「緊張型頭痛」には「症状・症候」の発症の「季節・時間依存性」があり
2月・6?7月、9月・11月に症状が悪化・発症(feb/june/fall crisis)
することが多いです。
また(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
「休日」が「窮日」になり「仕事からの休息をとること」がかえって困難になります。
このような状態から「週末頭痛」=週末症候群というような経過をとられる患者さんが多いものです。

「緊張型頭痛」は治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(ただし「星状神経節ブロック(SGB)」は「効果」が全くありません。)

この「緊張型頭痛」になられた場合の「症状・症候」の軽快のさせ方は
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」の先生を御受診される以外にはありません。

「リラクセーションをしましょう」とか「ストレッチをしましょう」等といわれがちです。
これで解決できないから「緊張型」になられているわけです。感心致しません。

御相談者を悩まさせているのは「緊張型頭痛」という頭痛である。
そして「緊張型しびれ」(あだ名です)+「緊張型めまい」(あだ名です)も
あわせて御持ちの様です。
「脳」の病気ではありませんが現実的には「大変に正確な「御診断」をしてもらえない」
厄介な頭痛です。

補足ながら「緊張型頭痛」の患者さんは「お布団を抱きかかえるようにして右下」で就眠され
ます。そして
「低い枕」を好まれる=85%+「高い枕」を好まれる=15%=「枕で苦労される」
傾向にあります。

しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいますよう。

上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にお大事にされて下さいませ。


何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
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