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【59】 題名:腕・手のしびれ
相談者:よしだ 年齢:19 性別:女性 地域:岩手県 2005/05/04 (水)18:35:55
現在大学2年の女です。
高校1年の頃から、背中(肩甲骨)のあたりに、たまに痛みを覚え、
どうすれば痛みが取れるのかがわからずに過ごしていました。
背筋を伸ばした状態や、緊張している時間が長くなると痛みが増し、
呼吸をしたり咳払いをするのがつらくなります。

一時期針治療に通い、首や背中の「こり」をとってもらったときに、
少し症状がやわらぎました。しかし現在は針治療に通えない状況にあります。

4日ほど前に、遊びにでかけてから、
背中の痛み、背中から腕・手にかけてのしびれが以前よりひどくなりました。
自分では特に変な格好(ゆがんでいるなど)をしているつもりはないのですが、
特に二の腕の裏の部分のしびれが治りません。右腕のみの症状です。左側は、
背中も痛くなりませんし、まったく異常はありません。
右側には痺れより痛みに近いものがあります。

もし、神経やどこか体に異常があれば病院にかかりたいと思っていますが、
どこにかかればいいのか分かりません。
何か分かることがあればぜひ教えてください。よろしくお願いいたします。
     
ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

この「症状・症候」からは御相談者は
典型的な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

1・高校1年の頃から、背中(肩甲骨)のあたりに、たまに痛みを覚える。
2・背筋を伸ばした状態や、緊張している時間が長くなると痛みが増し、
  呼吸をしたり咳払いをするのがつらくなる。

3・一時期針治療に通い、首や背中の「こり」をとってもらったときに、
  少し症状がやわらいだ。
4・4日ほど前に、・略・
  背中の痛み、背中から腕・手にかけてのしびれが以前よりひどくなりました。
5・特に二の腕の裏の部分のしびれが治らない。右腕のみの症状です。
6・左側は、
  背中も痛くなりませんし、まったく異常はありません。
の「6つ」が御相談者の「症状・症候」或は「継時的変化」で
御座います。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は「緊張型」の「症状・症候」とは一重に「ただひたすら辛い」
「症状・症候」であると御考え下さい。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「緊張型」の「病態」とは両肩に「外す事の出来ない重たいの重荷を
背負ったような状態」とご理解下さい。

2月・6?7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

御相談者は「緊張型」の
「背中バリバリ症候群」(あだ名です)=
「肩・背中にわたり激痛・鈍痛の塊と思えるような痛み」と
「しびれ感」でお悩みのようです。

「緊張型」は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。
「絵に書いた餅のようにまたは何かの一つ覚えのように
第5第6頚椎椎間板がすりへっていて「頚椎の弯曲」がおかしい或は
「逆弯曲」だと言われてしまいます。
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。
99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」或い「はCT・MRI」は
「臨床神経診断学」と合致致しません。



「緊張型」の治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)


しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」
が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さい。


「もし、神経やどこか体に異常があれば病院にかかりたいと思っていますが、」
=>
この「症状・症候」は「機能性末梢神経障害疼痛」で御座います。
「機能性疾患」即ち「画像診断」或いは「眼で見えぬもの」で
御座います。

「病院にかかりたいと思っていますが、
どこにかかればいいのか分かりません。」
=>
上記の如くしっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
とにかく「緊張型」の患者さんの場合は
正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」であり。
大変にしっかりした「御診断」を頂けず苦労される患者さん
が多いものでありこのことを何卒に御銘記下さい。

なお
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に関しては
この新規山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www.clinicayamamoto.com/list_N.php

【22】 題名:右腕、指の痛み
相談者:たまみ 年齢:28 性別:女性 地域:静岡県 2005/02/16 (水)23:22:32
を御参照いただくか。
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から
「後頭部の痛みと手の震え [2] [2005年 4月28日 9時38分45秒] 」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/346611960399063.html
「自律神経失調症? [2] [2005年 4月21日 16時54分18秒]」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/445626178597198.html
「脳の病気でしょうか [2] [2005年 3月24日 11時 3分36秒] 」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/00671930199405679.html
等を御参照下さいませ。



一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
2005 05・05 07:40:23
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