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【46】 題名:症状は同一疾患によるものなのか
相談者:東 みどり 年齢:53 性別:女性 地域:東京都 2005/03/31 (木)15:27:54
7年程前の手術による医療事故が発端となり、
数々の症状に悩まされ続けています。

◎極度の頭重、締め付けられ感、肩こり、背中こり、首こり。
◎ふわふわとした眩暈。カーッとしたのぼせ。
◎低血圧(通常は最高血圧80?95前後、最低血圧との差が10?15位)。
◎起床前のだるさ。
◎数ヶ月に一度位、狭心症のような発作。
◎低血糖発作のような発作。
(急激な冷や汗、ふるえ、脱力:食べるとしばらくして収まることが多い:原因究明していません)
◎極度の不眠症。
◎長年、錠剤の薬が喉にひっかかり、なかなか飲めない(不思議なことにカプセルは飲める。 食事等はひっかかることがない)
◎集中力、記憶力の低下あり。
◎まさに「ミルクのみ人形」現象あり。
◎以前、甲状腺機能\低下との診断もありましたが、再検査で否定されました。
総コレステロール値が260?290ありますが、
LDL値が90?100前後、中性脂肪値が40?80です。

二週間前に、久々に脳外科に行き、MRI診断を受けましたが、
異常は見つかりませんでした。

現在飲んでいる薬ですが、
筋弛緩剤・アイロメート20mg
昇圧剤・アコミック錠10 10mg
ビタミンE・バナールN100
睡眠剤・アモバン10mg
私の諸症状について、先生の見解を拝聴出来ればと思っております。


     
ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

御回答を御読み頂く「前」に。
「7年程前の手術による医療事故が発端となり、
数々の症状に悩まされ続けています。」
との事ですが。
「御相談者の御記載されている「医療事故」」と
下記の御回答及び内容はその「医療事故」との関連性を示唆しえるものでは
全くに無いことを御銘記下さい。
また
「「同一疾患」か・」との事ですが
「「病態」が延長線上あるいは同一線上にある病態で
あるか否かはかろうして判断しうるかもしれない。
けれども「「同一疾患」か・」といった「疾患名」の特定は
相談掲示板の「能力」を超えて「不可能」な御相談であることを御銘記下さい。



◎極度の頭重、締め付けられ感、肩こり、背中こり、首こり。
=>
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」で御座います。

◎ふわふわとした眩暈。カーッとしたのぼせ。
=>
「緊張型めまい」(あだ名です)による
「ふわふわ感」「くらくら感」ではないでしょうか。

◎低血圧(通常は最高血圧80?95前後、最低血圧との差が10?15位)。
=>
低血圧に関しては判断不能です。

◎起床前のだるさ。

=>
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴とも考えられます。

◎数ヶ月に一度位、狭心症のような発作。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「背中バリバリ症候群」(あだ名です)=
「肩・背中にわたり激痛・鈍痛の塊と思えるような痛み」
の「前への押し寄せの「症状・症候」」
と考えます。

◎低血糖発作のような発作。
(急激な冷や汗、ふるえ、脱力:食べるとしばらくして収まることが多い:
原因究明していません)

=>
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんに多い
「カフエテリア・ダンピング症候群」(あだ名です)
或は「慢性胃炎」による「胃酸分泌亢進」の
「症状・症候」で御座います。

◎極度の不眠症。
=>
判断できません。

◎長年、錠剤の薬が喉にひっかかり、なかなか飲めない
(不思議なことにカプセルは飲める。 食事等はひっかかることがない)
=>
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「喉に異物感がある「症状・症候」」
「喉がひりひりする「症状・症候」」であり
「ノド化け(あだ名です)」とも呼称されます。

◎集中力、記憶力の低下あり。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さん独特の「思考過程」による
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で情緒不安定にもなられていらっしゃいます。

◎まさに「ミルクのみ人形」現象あり。

=>

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

◎以前、甲状腺機能\低下との診断もありましたが、再検査で否定されました。
総コレステロール値が260?290ありますが、
LDL値が90?100前後、中性脂肪値が40?80です。

=>
「甲状腺機能」は「低下」ではないが「低め」なのでは
ないでしょうか。

二週間前に、久々に脳外科に行き、MRI診断を受けましたが、
異常は見つかりませんでした。

=>
総じて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の典型的な「症状・症候」をお持ちです。
「緊張型頭痛」は「機能性頭痛」です。
何かが「原因」の「症候性」=
例えば「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」
が原因でおきるものではありません。
脳MRIで「「異常所見」無し」も頷けます。

しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」が
苦手な先生のいらっしゃいます。このことは何卒覚えて
おかれて下さいませ。


一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
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