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【45】
題名:頭を強打した後、めまいが強くなっ
相談者:舞 年齢:29 性別:女性 地域:東京都 2005/03/31 (木)14:51:14
(手違いで別の掲示板に書き込みをしてしまいました、申\し訳ございません)
1.29歳女性
2.先生、こんにちは。はじめまして。
実は一週間ほど前、泥酔中に倒れて頭を強く地面に打ちつけてしまい、
右の後ろ側を強打してしまいました。
そのときは意識が一瞬遠くなるような激しい痛みとこぶができたのですが
一週間経って、めまいの度合いが強くなってきました。
めまいは主に寝るときなど横になったときで、おおきく回転するような感じです。
日中でも、なんだか意識がぼんやりしがちでふらふらします。
夢の中にいるような感じで集中ができてない感じです。
打ち付けた部分はまだ腫れていて押すと結構\痛いです。
ちょっと不安になってしまい書き込みさせていただきました。
3.京王線沿線なのではやめに山本クリニックさんに行こうと思っているのですが、
この3点が知りたいのです。
・考えられる病気
・必要になる検査の内容
・かかる金額などがどのくらいなのか(ちょっと恥ずかしいのですが)
お忙しいところだと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「1週間前」の「頭部外傷」とは余り直接関係は
ないような気が致します。
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」を御持ではないでしょうか。
このような方が
2月・6?7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多い「症状・症候」
に「緊張型頭痛」という「機能性頭痛」が御座います。
「緊張型頭痛」には独特の「ふわふわ感」「くらくら感」を
主訴とされる患者さんが多いものです。
「緊張型めまい」(あだ名です)等と呼称されます。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
自体は正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。
「絵に書いた餅のようにまたは何かの一つ覚えのように
第5第6頚椎椎間板がすりへっていて「頚椎の弯曲」がおかしい或は
「逆弯曲」だと言われてしまいます。
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。
99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」或い
「はCT・MRI」は「臨床神経診断学」と合致致しません。
ストレスには弱くなります。「因果関係」を逆転すれば
ストレスから「発生」するようにみえるが間違いなのです。
「緊張型」の治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」
が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。
「頭部外傷」+「緊張型頭痛」が御相談者の現在の
「病態」で御座います。
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
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