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【39】 題名:高圧酸素について
相談者:しん 年齢:42 性別:女性 地域:北海道 2005/03/13 (日)20:46:57
2/19に相談したものです。ご回答を読み安心したせいか徐々に良くなっています。
ありがとうございます。本当に助かりました。
今回は義父なのですが、76歳、20年程前脳梗塞、13年前足場から落下で脳外科へ入院、それ以後普通に生活、左足を引きずり、ここ5、6年は感覚も鈍くなっているよう。絨毯につまずいて転んだり、引きずって指がすれて血が流れていても気がつかず。痛みもあり鎮痛剤を整形でもらい毎日のように服用。
整形では左足の軟骨がすれ、手術してもおかしくない状態、高齢だし週一回の膝への注射でいこう、筋力も落ちているので足があがらないと。
脳外科では全部脳からきているので、一ヶ月入院して高圧酸素にはいるとよくなる。(3年前と5年前にそれで入院)義父は高圧酸素は耳が痛いらしく入院は嫌で3年していませんでしたが、口もろれつがちょっと回らなくなっている、それも良くなると言われ、ただ今入院中。高圧酸素は倒れた直後に有効とききますが、義父のような場合足にも口にも効果が出るものなのでしょうか?訊いたこともあるのですが、良くなりますよーばかりです。
毎年、2月は患者さんが少ないのでゆっくり見てあげられるから入院しなさいというのも信用できずにいます。本当に1年に一度入院して良くなってくれるのであれば、うれしいことなのですが。ご意見をきかせていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。


     
ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

76歳の「御義父様」が御体のあちこちに不具合があるのは
ご高齢でもありうなずけます。
1・「整形外科専門医先生」の「御受診」も納得のいく所です。
2・「脳神経外科専門医先生」も「2年前」に「脳梗塞」の「御既往」
  故に納得のいく所です。

但し「高圧酸素療法」は「虚血性脳血管障害」の「急性期」の・しかも
極めて重症」の場合の患者さんに対する「治療戦略」です。
だから「高圧酸素療法」を必要とする「虚血性脳血管障害」の
患者さんは「理論的」には「重症意識障害」があるはずです。

いま「御義父様」は「虚血性脳血管障害」=「脳梗塞」の急性期では
ありません。

「高圧酸素は倒れた直後に有効とききますが、
義父のような場合足にも口にも効果が出るものなのでしょうか?」
との事ですが御相談者の御指摘通りです。

「脳梗塞」慢性期の患者さんの場合今現在
「中枢神経系」の「脳動脈血流障害・脳虚血」により「脳組織」に「重度」の
酸素不足が発生しているわけではありえないから。
適切な表現が思い浮かばないのですが
「高圧酸素療法」は「適応がありません」。


「76歳のご高齢の「御義父様」」を巡っては
しっかりとした内科専門医先生も併診されて。
しっかりとした「中枢神経系」を初めとする「専門医先生」を御受診されて
おくことが重要です。


一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
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