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【37】 題名:皮膚にピリピリ感を感じることがあ
相談者:匿名希望 年齢:35 性別:女性 地域:東京都 2005/03/12 (土)22:57:09
よろしくお願いいたします。下記の症状が10日ほど前から出ています。
初めて症状が出た時の状況は、駅まで急いで走ってホームに着いた時に、全身が一瞬カーッと
なり、その直後に全身の皮膚に一気にピリピリ・・・とした感じが起こりました。
この感じはなんだろう?と不安になったのですが、1?2分くらいでおさまりました。
その後、ときどき同じ症状が出るようになりました。
症状が出る時は何かの拍子に一瞬からだに力が入ったような時や緊張した時です。
例えば、先日はキッチンを磨いていて、力を入れた時になりました。
持続時間は同じく1?2分程度で、その後は何事もなかったかのように他に症状はありません。
しかし今までに経験したことのない皮膚に一気にピリピリ感が走るような症状に不安を感じています。
何か神経の病気ではないでしょうか?
どうかよろしくお願いいたします。
     
ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

1-2分持続して消失する「全身の皮膚に一気にピリピリ感」が走る
この「症状・症候」は「臨床神経診断学」からは「感覚障害・知覚障害」
とは捉えられません。
御相談者御自身が「何だろうと不安」を感じられているこの「ピリピリ感」
は苦痛を伴わないわけだから「疼痛」でもありません。

けれども御相談者のこの「1?2分」の「ピリピリ感」は最近「臨床神経診断学」
では最近過去数年大変注目されている有名な「症状・症候」で御座います。

この「ピリピリ感」は85%は御婦人に出現する「症状・症候」。
勿論男性にも出現致します。


この「ピリピリ感」に「脱力感」を伴うこともあり更に進行すると
「ぴくつき」を伴うようになることがあります。御留意下さい。

「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」と呼称されますが
この「ぴくつき」を起こす一歩手前の「症状・症候」で「ピリピリ感」
のみが先行する時期が暫く続くことがあります。
これが今現在の御相談者の「症状・症候」で御座います。

2月・6?7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

「何か神経の病気ではないでしょうか?」
との御相談内容は「中枢神経系の「器質的疾患」」或は
「末梢神経障害」の「病態」の可能性を問われていると解釈させて
頂きます。

「機能性末梢神経障害」の「一種」で御座います。
怖い「病態」ではありません。

けれども「ピリピリ感」=>「脱力感」=>「ぴくつき」
と「ぴくつき」にまで「症状・症候」が発展したときに
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」などの
「運動神経病(モーターニューロン病:MND)」と間違われる
ことがあります。
このような意味では「神経内科専門医先生」或は「脳神経外科専門医先生」
を御受診される場合「ピリピリ感」或は「ぴくつき」が「苦手」
名先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に覚えておかれて下さいませ。

「御様子見」で宜しいと今の私は考えます。

一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp



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