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【30】 題名:SMTについて
相談者:K.I 年齢:49 性別:男性 地域:埼玉県 2005/03/02 (水)21:30:47
一年前にシャルコーマリートース病と診断されました
末梢神経はほとんどまともな物はないと言われました
筋炎血管炎もあるといわれました
筋萎縮は進んでいる様で歩行が困難になっていますし
手指の筋肉も衰えボタンなども留められなくなっていますが
現在これといった治療はしていません
別の病院でみてもらったほうがよいのか今後どうしたらよいのか
悩んでいます
     
ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
なお「SMT」は「CMT」のお書き間違いであろうと推察致します。
「CMT病」=
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
についての御相談であると解釈致します。


御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
しっかりと
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」であるか
どうかの「御診断」
及び
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
であるならば
「CMT type1:hypertrophic type」なのか
「CMT type2:neuronal type」であるのかの
「御診断」が必要で御座います。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
にお強い「神経内科専門医先生」の複数名が常在される
例えば大学病院の「神経内科専門医先生」に転医されたほうが
宜しいように今の私は考えます。
下記に順を追って御回答致します。


大変特殊な疾患でもあるのでまずは順々に
「CMT病」=
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
につき簡単にご説明致します。


#1
##1
「現在これといった治療はしていません
別の病院でみてもらったほうがよいのか今後どうしたらよいのか
悩んでいます」
との事です。
=>#2以後下記に
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
について簡単にご説明致します。

#2
##1
「末梢神経障害」に「多発性ニューロパチー」という
範疇の疾患群が御座います。
##2
「多発性ニューロパチー」の中で
「遺伝性多発ニューロパチー」という「範疇:はんちゅう」
のニューロパチー
が御座います。
##3
「遺伝性多発ニューロパチー」は「2種類」に分類されます。
##4
###1
「遺伝性運動感覚ニューロパチー;
hereditary motor andsennsory neuropathy:HMSN」+
「HSAN]
の「2種類」で御座います。

ここで「HSAN」は省略致します。

#3
##1
「遺伝性運動感覚ニューロパチー;
hereditary motor andsennsory neuropathy:HMSN」は
さらに通常「6種類」に分類されます。
##2
「遺伝性運動感覚ニューロパチー;
hereditary motor andsennsory neuropathy:HMSN」
の「6種類」の中の「1種類」が
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
で御座います。
##3
1886年にフランスの「J.M.Chrcot」及び「Pierre Marrie」により
下肢の太股の下3分の1に萎縮のくる「病態」として「報告」されました。
##4
1886年にフランスの「J.M.Chrcot」及び「Pierre Marrie」とは別個に
「英国」の「Tooth.H.H」により全く同じ「病態」が報告されたので。
##5
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
と呼称されます。

#4
##1
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
は小児期より「症状・症候」をもちことが多いものです。
##2
「常染色体性優性遺伝」ともいわれますが
「原因不明」の遺伝性「病態」であると考えられています。
##3
「整形外科専門医先生」に発見されて「神経内科専門医」先生に
御受診されることが多いものです。

#5
##1
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」は
「末梢神経」の「生検:バイオプシー」によりさらに「2つ」に
分類されます。
##2
###1
「CMT type1:hypertrophic type」及び
「CMT type2:neuronal type」の「2つ」で
御座います。
##3
「CMT type1:hypertrophic type」
「CMT type2:neuronal type」の御説明は省略させていただきます。
##4
しっかりと
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」であるか
どうかの「御診断」
及び
##5
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
であるならば
「CMT type1:hypertrophic type」なのか
「CMT type2:neuronal type」であるのかの
「御診断」が必要で御座います。

#6結論:
##1
「末梢神経障害」の中にニューロパチーという「病態」が御座います。
##2
「ニューロパチー」の中に「多発性ニューロパチー」という「病態」
が御座います。
##3
「多発性ニューロパチー」の中に
「遺伝性多発ニューロパチー」という「病態」が御座います。
##4
「遺伝性多発ニューロパチー」の中に
「遺伝性運動感覚ニューロパチー;
hereditary motor andsennsory neuropathy:HMNS」

「HSAN]という「病態」が御座います。
##6
「「遺伝性運動感覚ニューロパチー;
hereditary motor andsennsory neuropathy:HMNS」
の中には「6つのタイプ」が御座います。
##7
##6の「1種」が
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
で御座います。
##8
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
は更に「末梢神経」の「生検:バイオプシー」により。
##9
「CMT type1:hypertrophic type」と
「CMT type2:neuronal type」に分類されます。
##10
##9まで「御診断」がしっかりとつけば
あとは「治療戦略」を考えます。
##11
「常染色体性優性遺伝」ともいわれますが
原因不明の「遺伝性」を示すと今の私は考えます。
##12
「現在これといった治療はしていません
別の病院でみてもらったほうがよいのか今後どうしたらよいのか
悩んでいます」
との事です。
=>
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
にお強い「神経内科専門医先生」の複数常駐される・例えば
大学病院の「神経内科専門医先生」に転医されて
しっかりと「治療戦略」を立てて頂く必要があると今の私は考えます。
##13
的外れな御回答であればお許し下さい。
けれどもご参考になれば何よりで御座います。
##14
何卒に頑張られて下さい。
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。
何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
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