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【136】 題名:6月頃から左足の指が痺れピリピリ痛く歩くと足を引きずることも
相談者:匿名希望 年齢:47 性別:女性 地域:埼玉県 2011/10/05 (水)23:12:17
はじめまして山本先生、私は46歳・女性です。

よろしくお願いいたします。


6月頃から左足の指(真ん中3本)が痺れています。

子供の参観日で腰痛がありました。

高い靴の為?と思っていたのですが
その後、1日中痺れていて靴を履くと3本の指が固まりのように
感じます。
ピリピリ痛く、歩くと足を引きずる事もございます。

大学病院の整形外科を受診致しました。
レントゲン(腰・足)脊椎MRIで大きな異常所見はないと
いわれました。
(MRI(L4/5軽度のbulging)との事なのです。)

ビタミン12の処方と、レーザーでのリハビリ(指)を受けて
おりましたがまったく改善されず悩んでいます。

痺れは長引き、半年〜1年は安静が必要であろう
といわれてしまいました。



そのまま整形外科での受診をすすめられました。

症状と腰椎の状態が一致しないから、足が原因では?
との主治医の説明がありました。
画像を受け取り帰宅しました。

趣味の楽器演奏も出来なくなり、
いつ改善されるのか不安を感じております。
整形外科で治療を続ける事が適切なのか考えてしまっています。 

お忙しいところ大変申し訳ございませんが、
よろしくお願いいたします。


     


この相談への個別リンクは 
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=136
 です。






これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

典型的な
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)+
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」でございます。

2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
「月木おち」(saturday-sunday-monday fall)]

しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」に
お強い「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

「趣味の楽器演奏も出来なくなり、いつ改善されるのか不安を感じております。
整形外科で治療を続ける事が適切か考えてしまいます。 」
=>
「整形外科専門医先生」の「病態」ではない。
よって「適切」とはいえない状況であると判断致します。


下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++






#1
##1

はじめまして山本先生、私は46歳・女性です。

よろしくお願いいたします。

6月頃から左足の指(真ん中3本)が痺れています。

子供の参観日で腰痛がありました。

高い靴の為?と思っていたのですが
その後、1日中痺れていて靴を履くと3本の指が固まりのように
感じます。
ピリピリ痛く、歩くと足を引きずる事もございます。

大学病院の整形外科を受診致しました。
レントゲン(腰・足)脊椎MRIで大きな異常所見はないと
いわれました。
(MRI(L4/5軽度のbulging)との事なのです。)

ビタミン12の処方と、レーザーでのリハビリ(指)を受けて
おりましたがまったく改善されず悩んでいます。

痺れは長引き、半年〜1年は安静が必要であろう
といわれてしまいました。



そのまま整形外科での受診をすすめられました。

症状と腰椎の状態が一致しないから、足が原因では?
との主治医の説明がありました。
画像を受け取り帰宅しました。

趣味の楽器演奏も出来なくなり、
いつ改善されるのか不安を感じております。
整形外科で治療を続ける事が適切なのか考えてしまっています。 

お忙しいところ大変申し訳ございませんが、
よろしくお願いいたします。」
との事です。







#2
##1
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」を御持ではないでしょうか。

##2
もしも御相談者に元来「肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
です。






#3
##1
「腰痛・下肢痛」或は「腰・下肢の「しびれ感」」
そして下肢は独特の太股の外側からふくらはぎそして
足底の「しびれ感」という特徴のある「しびれ感」があり
「運動麻痺」は絶対に伴いません。

##2
御高齢の患者さんの場合は「足の裏に砂がへばりついた」ような
「症状・症候」が極めて特徴的です。

##3
「臨床神経診断学」で「診断」は困難ではありません。

##5
不思議ですが「左右」=「両側性」に「症状・症候」が
でますが「左右不対称:asynmmetry」にでる特徴があります。

##6
「「左側」に「症状・症候」」が80%
「右側」「症状・症候」が30%です。

##7
左側に「症状・症候」がおありのかたが多いものです。











#4
##1
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)

1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」
と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」
と記載されました。


##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」
或はmeralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ),
 Roth−Bernhartd症候群(ロス・ベルンハイト:ロト・ベルンハイト)
などと呼称されます。

##3
「体温変化」はAδ(Aデルタ)線維という
感覚神経の細い線維で情報伝達されるのです。

##4
このAδ(Aデルタ)が「不調(よく漏電と説明)」をおこして発症
致します。

##5
「頚部」に「センサー」があります。

##6
暖房・エアコン中など「外部温度変化」により
「不調(よく漏電と説明)」をおこして発症する
ので。
=>##7

##7「温度に関連する「感覚障害・知覚障害」」の
「症状・症候」を伴うことがが特徴です。

##6
一番の特徴はCT・MRIなどの反復を精査されたり
患者さんが困り果てて病院=御施設を点々と渡り歩かざるを
えない窮状においこまれます。

##7
ドクターからは
「神経質な患者」の烙印をおされて「診療情報提供書」にも
付記されていることが少なくありません。







#5
##1
一番困るのは「脊椎の疾患」と間違われることです。

##2
その次に困るのは「心療内科専門医先生」の病気と間違われる
ことです。

##3
三番目に困ることが
「坐骨神経痛:schiatic neuralgia」
(この坐骨神経痛は元来稀なものです)と
間違われることです。

##4
「いとも簡単に「間違った診断」を告げられる」という
特徴が
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の患者さんの場合特徴的に御座います。
=>##5

##5
「趣味の楽器演奏も出来なくなり、いつ改善されるのか不安を感じております。
整形外科で治療を続ける事が適切であるのか考えてしまいます。 」
=>##6

##6
「整形外科専門医先生」の「病態」ではないのですね。
よって「妥当」とはいえないと考えます。








#6
##1
典型的な
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」でもあるにも関らず
++++++++++++++++++++++
1・
type(タイプ)1
CT・MRIなど「画像診断」に「「異常所見」無し」
であるため「治療戦略」がまったくたたないタイプ

2・
type(タイプ)2
CT・MRIなど「画像診断」にて「「異常所見」無し」
ではあるが。
「加齢(aging)」で「生理的変化として御年齢相応」の
「画像所見」を「間違って「病態」」とされて「治療戦略」を
とられその結果「治らない」まま放置される。

3・
type(タイプ)3
「臨床神経診断学」からは「病態」が「感覚障害・知覚障害」とは
判断されても・「画像診断」からは適合する所見がないため
「心療内科」「精神科」の「病態」とされる

4・
type(タイプ)4
たまさか「感覚障害・知覚障害」の「部位と範囲」に
「下肢静脈瘤:varix:バリックス」などがあるために
「下肢静脈瘤:varix:バリックス」が原因とされる

4・
type(タイプ)5
その他。
++++++++++++++++++++++

の「症状・症候」の既往から
分類されます。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
type(タイプ)1及びtype(タイプ)2です。

##3
「趣味の楽器演奏も出来なくなり、いつ改善されるのか不安を感じております。
整形外科で治療を続ける事が適切なのか考えてしまいます。 」
=>
「整形外科専門医先生」の「病態」ではない。
よって「適切」とはいえません。









#7
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の患者さんの「感覚障害・知覚障害」としての
この「腰痛・下肢痛」或は「しびれ感」には特徴が御座います。

##1
「腰痛」を伴い疼痛或は「しびれ感」は
まずは
「大腿外側」から発症するものです。
##2
「膝関節痛」或いは
「更には下肢外側痛或は脹脛痛」として広がります。

##3
この「しびれ感」は「ある朝」或は「就眠時」「就眠中」に
突如として出現することが多いものです。

##4
けれども「運動神経麻痺」は全く伴いません。

##5
「しびれ感」の特徴は
「弱い電気を感じられているビリビリする様な御自覚症状」
と考えます。






#8
##1
「下肢足」の「親指付け根」・「薬指の付け根」・
「踝の上」・「大腿」外側に「しびれ感」「症状・症候」が
あることが多いものです。

##2
下肢「しびれ感」の場合「体重」をかけていると
消失或は著明に軽減致します。

##3
「入浴にて浮力で体重負荷が無く」なると
「症状・症候」は軽減致します。

##4
けれども「症状・症候」の強い方や、
御高齢の方の場合には「浴槽」からでた後に、
急激に
「症状・症候」が増悪することがあります。

##5
「いすに座ったり」して「体重負荷」が減じると「症状・症候」
は増悪して「足指先端」の「冷痛感」で「激痛」にばけることも
御座います。


##6
ちなみに脚のつけねや、座ったとき殿部に激痛が
ある患者さんも少なくありません。

##7
「体温変化」はAδ(Aデルタ)線維という
感覚神経の細い線維で情報伝達されるのです。

##8
このAδ(Aデルタ)が「頚部暖房・エアコン中など外部温度変化」により
「不調(よく漏電と説明)」をおこして発症致します。


##9
「温度に関連する「感覚障害・知覚障害」」の
成分が特徴です。










#9
##1
下肢のみでなく上枝にもしびれのあることが多いものです。
如何でしょうか。

##2
上枝の「しびれ感」の場合
「手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)」に
絵に書いたような「しびれ」が御座います。

##3
更に上肢の場合
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います

##4
「下肢痛」で「御診断」が付かず苦労される患者さん
が「知覚異常性大腿神経神経痛」では後をたちません。

##5
時として「疼痛性歩行障害」にすら至ります。

##6
「機能性末梢神経障害」であり画像診断には「異常所見」
が得られないため正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。








#10
##1
「神経ブロック」或は「神経根ブロック」
或は「硬膜外ブロック」が著効致します。

##2
「症状・症候」のレベルを間違えられて
「おしり=臀部直上」の「ブロック」を施行されることが
稀ならず御座います。

##3
これらの
「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても
一向に良くなりません。










#11
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「延長線上あるいは同一線上にある病態」である
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
という「病態」で御座います。

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」は正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」で御座います。

##3
主役は外側大腿皮神経という有名神経であり
「第2,3腰神経前枝の後部」から発生する
「有名な神経」で御座います。






#12
##1
「末梢神経名称」でいけば
「外側大腿皮神経」が病態の主役であることが多いものです。

##2
L2神経根といえば
###1
陰部大腿神経
###2
外側大腿皮神経
###3
大腿神経
###4
閉鎖神経の源流です。

##3
「神経ブロック」では
「外側大腿皮神経ブロック」

##4
或は
「神経根ブロック」では
「L2神経根神経根ブロック」が著効致します。

##5
上記の「神経ブロック」或は「神経根ブロック」による
治療が必要ですね。

##6
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
が施術可能です。






#13
##1
「左腕や肩より上は今のところ違和感はなく、
痺れはその時々で変化しますが
わずかな痺れを脚の甲やおしり、太ももの裏、すねなどに感じます。」
というような「腰・下肢の「しびれ感」」より
「遥かに離れた」「肩こり・頸こり・背中こり」」
の「症状・症候」のおありの患者さんもいらっしゃいます。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」に
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の合併した「病態」と考えられます。






#14
##1
一番困るのは「脊椎の疾患」と間違われることです。

##2
「頚椎」であれば
「絵に書いた餅のようにまたは何かの一つ覚えのように
第5第6頚椎椎間板がすりへっていて
「頚椎の弯曲」がおかしい或は或はまっすぐだと言われます
「腰椎」であれば「「第3・4腰椎」に「ヘルニアがある・
脊椎すべり症」などといわれます。

##3
「臨床神経学的」にMRIで或いは頚椎X線撮影の
画像診断の「症状・症候」が「臨床症候」と合致すれば
何も問題もないのですが。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載のように
99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」或い
「はCT・MRI」は「臨床神経診断学」と合致致しません。





#15
##1
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」は発生に時間依存性があります。

##2
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##3
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
「月木おち」(saturday-sunday-monday fall)]

##4
早朝に「症状・症候」が強い患者さんが多いです。

##5
「週末症侯群:week-end syndrome」と呼称し
「休日」が「窮日」となり休息を取れなくなります。

##6
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。












#11
##1
別の患者さんの例ですが。
=>
「脊椎の骨がつぶれて神経を圧迫しているとのことでした。
通常は腕に症状が出ることが多いとのことです。

その後、牽引や電気治療を受けましたが効果を感じず、
漢方薬、鍼、整体なども試しましたが、長続きせず、
効果を感じないまま、現在に至っています。」
というような事例が極めて多いものです。

=>##2

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「3週間ほど前から左足の指(真ん中3本)が痺れています。
子供の参観日での腰痛と、高い靴の為?と思っていたのですが
その後、1日中痺れていて靴を履くと3本の指が固まりのように感じ
ピリピリ痛く、歩くと足を引きずる事もございます。

整形外科を受診し、レントゲン(腰・足)大きな要因はない様で
ビタミン12の処方と、レイザーのリハビリ(指)を受けておりました。」
との事です。


##3
このような
事例の場合御相談者は受けられてはいませんが
「牽引」などの「治療戦略」は「逆療法」になります。
だからしてはいけません。
(「腰痛・下肢痛」で腰椎の牽引などです。)

##4
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)+
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の
「治療戦略」が必要ですね。


##5
筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロック・「神経根ブロック」
を施行いたします。
(「神経ブロック」といっても「星状神経節ブロック
(SGB)」は全く「効果」がありません)











#12
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
と「延長線上あるいは同一線上にある病態」
です。

##3
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」を御持ではないでしょうか。
もしも御相談者に元来「肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。
=>
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
が「病態」です。


##4
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。


##5
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
でも「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。
全く「名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。

##6
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。













ps・
山本クリニック美容外科・形成外科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/biyo/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

「知覚異常性大腿神経神経痛」について「過去の御相談と御回答」より.ver5
[2] [2008年 5月17日 20時30分54秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0649303796972198.html
を御参照頂けますか。












この相談への個別リンクは 
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=136
 です。

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