あなたは 00263286 人目の患者さんです。(Since 2009.12.16.Wed)

        

<過去のご相談の検索> キーワード: 
ログ番号 : 
過去のご相談全件一覧
1件検索されました。
<ご相談の書き込み> 新規に相談の書き込みをなさる時は下のボタンを押して下さい。

これまでのご相談・回答(新しいご相談から表示されます。)

 
     
【122】 題名:脳挫傷と急性硬膜下血腫と診断で救命救急入院中。不穏状態です。
相談者:匿名希望 年齢:58 性別:男性 地域:北海道 2010/09/20 (月)17:46:48
はじめまして。○○在住の○○と申します。



突然の御相談で申し訳ございません。

本日は、私の○について相談させていただきたく書き込みをさせていただきました。
以下長文で申し訳ございませんが、ご一読いただきアドバイスをいただければ嬉しく思います。

早速ですが、私の○○(58歳)は自営業で糖尿病をもっています。

そして現在、○○の○○大学付属病院の○○命救急センターに入院中です。



9月15日AM12:30頃転倒し左後頭部を強打しました。
すぐに救急車を呼び、病院で脳挫傷と急性硬膜下血腫と診断されました
現在は血が止まり再出血はなく、手術の必要はないとのことです。

15日は自分に何が起こっているのかわかっていないようで、
帰ろうと暴れるので拘束をされていた為拘束を取ってくれと騒いでいました。

16日も引き続き拘束を取ってくれと言っていましたが、
前日よりはおとなしくなっていたようです。

17日には拘束が取れ、車いすでトイレに行けるようになりました。
そして母に帰るよとは言いますが、立ち上がる様子はありませんでした。
食事も通常食を出されたようですが、三分の一も食べれなかったようです。

18日の朝、病院にいる父から電話がきて、
携帯を持ってきてほしい。仕事の電話がたくさん入ってるだろう。
という事でした。
やっと正気に戻ってきたと思い、ホッとして病院に向かいましたが・・・。

話のつじつまが合わないことがあったり、
電気カミソリをみてこれ携帯だろと言ってみたり、
私たちが言ってることはあまり理解できていないようです。



ですが、
○○が帰りたい理由を医師に説明するのはとても道理の通った説明でした。

医師としては、まだ退院や外泊を許可できる状態ではないとのことですが、
本人が退院するというのを無理やり拘束することはできないと言われ、
家族の許可をいただければ、薬で少し眠らせると言われました。

今の状態で、連れて帰るのは母も私も不安なので承諾する事にしました。
19日は、前日からずっと薬でうとうとさせられている為か、
朝食は牛乳のみしか口にしていないとのことです。



薬を継続的に使用する事によって、
記憶回復や脳の回復に影響はないのでしょうか?
(肺炎や呼吸が止まる可能性はあると言われました。。)

○の顔を見ると、家に帰るという状態なのですが、
少しの間、顔を出さない方がいいのでしょうか?

それとも、何と言われても会いに行き、
根気よく説明をしていくしかないのでしょうか?

どういう接し方をすればよいのか迷っています。



○と私としては、今お互いが辛くても
退院後の○が、仕事ができる生きがいがある生活を送れることが一番の願いです。



突然の御相談であまりまとまらな文章で申し訳ございません。
お忙しいところご迷惑おかけしますが御回答いただけると幸いです。




Monday, September 20, 2010 11:34 AM
     


この相談への個別リンクは 
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=122
 です。







これは御心配のことでしょう。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++++

御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。


「重傷頭部外傷」の患者さんの中にはたとえば
「糖尿病をお持ちの○○」がなんらかの目前が暗くなる・」
あるいは「麻痺が急におきた」=「一過性脳虚血発作:transient ischemic attack:TIA」
で転倒し「受傷機転」となることもあります。

「御既往」あるいは「内服薬」などから
転倒の原因に関連する「病態」など御ありではないでしょうか。

いずれにいたしましても下記は
「重傷頭部外傷」に関してのみ「御回答」をすることと到します。
「受傷機転」あるいは「受傷機転」を惹起した「病態」等には
ふれずに
「重傷頭部外傷」の○○様につき「御回答」到します。

○○様の
「病院で脳挫傷と急性硬膜下血腫と診断」は
「重傷頭部外傷」ということになります。


「御受け持ちの先生」の御指摘のように
手術は必要ありません。


今現在○○様の
「15日は自分に何が起こっているのかわかっていないようで、
帰ろうと暴れるので拘束をされていた為拘束を取ってくれと騒いでいました。

16日も引き続き拘束を取ってくれと言っていましたが、
前日よりはおとなしくなっていたようです。・略・」
の「御状態」は
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」と呼称致します。

これはとても重要なことですが
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」の
ように不穏状態になる
「脳挫傷と急性硬膜下血腫」は。
「予後良好」です。

「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」がなく
昏睡の「意識障害」の場合は予後不良なことが多いです。


「○と私としては、今お互いが辛くても
退院後の○が、仕事ができる生きがいがある生活を送れることが一番の願いです。」
との事です。

○○様は58歳とまだお若いですね。

今現在の○○様の「重傷頭部外傷」が
「うそのような思い出」である時期が必ずやきます。

「○と私としては、今お互いが辛くても
退院後の○○様が、仕事ができる生きがいがある生活を送れることが一番の願いです。」
は。
=>

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
十分に叶えられると今の私は考えます。

時間が必要ですね。

下記に順を追って御回答致します。

++++++++++++++++++++++








#1
##1
「はじめまして。○○在住の○○と申します。



突然の御相談で申し訳ございません。

本日は、私の○について相談させていただきたく書き込みをさせていただきました。
以下長文で申し訳ございませんが、ご一読いただきアドバイスをいただければ嬉しく思います。

早速ですが、私の○○(58歳)は自営業で糖尿病をもっています。

そして現在、○○の○○大学付属病院の○○命救急センターに入院中です。



9月15日AM12:30頃転倒し左後頭部を強打しました。
すぐに救急車を呼び、病院で脳挫傷と急性硬膜下血腫と診断されました
現在は血が止まり再出血はなく、手術の必要はないとのことです。

15日は自分に何が起こっているのかわかっていないようで、
帰ろうと暴れるので拘束をされていた為拘束を取ってくれと騒いでいました。

16日も引き続き拘束を取ってくれと言っていましたが、
前日よりはおとなしくなっていたようです。

17日には拘束が取れ、車いすでトイレに行けるようになりました。
そして母に帰るよとは言いますが、立ち上がる様子はありませんでした。
食事も通常食を出されたようですが、三分の一も食べれなかったようです。

18日の朝、病院にいる父から電話がきて、
携帯を持ってきてほしい。仕事の電話がたくさん入ってるだろう。
という事でした。
やっと正気に戻ってきたと思い、ホッとして病院に向かいましたが・・・。

話のつじつまが合わないことがあったり、
電気カミソリをみてこれ携帯だろと言ってみたり、
私たちが言ってることはあまり理解できていないようです。



ですが、
○○が帰りたい理由を医師に説明するのはとても道理の通った説明でした。

医師としては、まだ退院や外泊を許可できる状態ではないとのことですが、
本人が退院するというのを無理やり拘束することはできないと言われ、
家族の許可をいただければ、薬で少し眠らせると言われました。

今の状態で、連れて帰るのは母も私も不安なので承諾する事にしました。
19日は、前日からずっと薬でうとうとさせられている為か、
朝食は牛乳のみしか口にしていないとのことです。



薬を継続的に使用する事によって、
記憶回復や脳の回復に影響はないのでしょうか?
(肺炎や呼吸が止まる可能性はあると言われました。。)

○の顔を見ると、家に帰るという状態なのですが、
少しの間、顔を出さない方がいいのでしょうか?

それとも、何と言われても会いに行き、
根気よく説明をしていくしかないのでしょうか?

どういう接し方をすればよいのか迷っています。



○と私としては、今お互いが辛くても
退院後の○が、仕事ができる生きがいがある生活を送れることが一番の願いです。



突然の御相談であまりまとまらな文章で申し訳ございません。
お忙しいところご迷惑おかけしますが御回答いただけると幸いです。
Monday, September 20, 2010 11:34 AM」
との事です。








#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
○○は
「自営業で糖尿病をお持ちの○○が9月15日AM12:30頃転倒し左後頭部を強打しました。」
との事です。

##2
「中枢神経系専門医」「脳神経外科専門医」は
「重傷頭部外傷」をおこされた患者さんの場合に・。
「なぜ「頭部外傷」をおこされたのだろう」と考えます。

##3
「9月15日AM12:30頃転倒」の「AM12:30頃」は如何様にして
転倒されたのでしょう。
また御相談者は○○の「受傷機転」を目撃されていたのでしょうか。

##4
「重傷頭部外傷」の患者さんの中にはたとえば
「糖尿病をお持ちの○○」がなんらかの目前が暗くなる・」
あるいは「麻痺が急におきた」=「一過性脳虚血発作:transient ischemic attack:TIA」
で転倒し「受傷機転」となることもあります。

##5
「御既往」あるいは「内服薬」などから
転倒の原因に関連する「病態」など御ありではないでしょうか。

##6
いずれにいたしましても下記は
「重傷頭部外傷」に関してのみ「御回答」をすることと到します。
「受傷機転」あるいは「受傷機転」を惹起した「病態」等には
ふれずに
「重傷頭部外傷」の○○様につき「御回答」到します。








#3
##1
「9月15日AM12:30頃転倒し左後頭部を強打しました。
すぐに救急車を呼び、病院で脳挫傷と急性硬膜下血腫と診断されました
現在は血が止まり再出血はなく、手術の必要はないとのことです。」
=>##2

##2
「左後頭部を強打しました。」で受傷の「外力」の加わった「部位と範囲」
は判断できます。

##3
「病院で脳挫傷と急性硬膜下血腫」と「御受け持ちの先生」
から「御診断」いただいたようですが。

##4
「脳挫傷と急性硬膜下血腫」の「局在部位」は
「画像診断」からはどの「局在部位」になるでしょう。

##5
たとえば「右側前頭葉」とか「両側性前頭葉」とか
「後頭部直下」の「脳内実質(白質=神経線維)」とかです。

##6
如何でしょうか。

##7
○○様の「脳挫傷と急性硬膜下血腫」の「局在部位」によっては
「御回答」の内容も変化到します。







#4
##1
今現在○○様の
「15日は自分に何が起こっているのかわかっていないようで、
帰ろうと暴れるので拘束をされていた為拘束を取ってくれと騒いでいました。

16日も引き続き拘束を取ってくれと言っていましたが、
前日よりはおとなしくなっていたようです。・略・」
の「御状態」は
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」と呼称致します。

##2
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」は
「夜間譫妄:やかんせんぼう:night delirium」とも呼称致しますが
「夜間」に「強く」でて○○様の場合のように
「危険=リスク」があります。

##3
よりまして
「帰ろうと暴れるので拘束をされていた為拘束」されているにいたったと
推察到します。

##4
「16日も引き続き拘束を取ってくれと言っていましたが、
前日よりはおとなしくなっていたようです。

17日には拘束が取れ、車いすでトイレに行けるようになりました。
そして母に帰るよとは言いますが、立ち上がる様子はありませんでした。
食事も通常食を出されたようですが、三分の一も食べれなかったようです。

18日の朝、病院にいる父から電話がきて・略・」
と昼間帯には
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」は
落ち着くことが多いものです。

##5
「話のつじつまが合わないことがあったり、
電気カミソリをみてこれ携帯だろと言ってみたり、
私たちが言ってることはあまり理解できていないようです。
ですが、
○○が帰りたい理由を医師に説明するのはとても道理の通った説明でした。」
というように
「昼間帯」がよいが「夜間はまったくの不穏状態」に到ります。








#5
##1
○○様の
「病院で脳挫傷と急性硬膜下血腫と診断」は
「重傷頭部外傷」ということになります。

##2
「御受け持ちの先生」の御指摘のように
手術は必要ありません。

##3
「重傷頭部外傷」で「病院で脳挫傷と急性硬膜下血腫と診断」
の○○様のような患者さんの場合。
=>##4

##4
これはとても重要なことですが
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」の
ように不穏状態になる
「脳挫傷と急性硬膜下血腫」は。
=>##5

##5
「予後良好」です。

##6
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」がなく
昏睡の「意識障害」の場合は予後不良なことが多いです。

##7
この点御相談者の○○様は「幸いである」と
大学病院などの総合今の私は考えます。





#6
##1
「○○が帰りたい理由を医師に説明するのはとても道理の通った説明でした。

医師としては、まだ退院や外泊を許可できる状態ではないとのことですが、
本人が退院するというのを無理やり拘束することはできないと言われ、
家族の許可をいただければ、薬で少し眠らせると言われました。

今の状態で、連れて帰るのは母も私も不安なので承諾する事にしました。
19日は、前日からずっと薬でうとうとさせられている為か、
朝食は牛乳のみしか口にしていないとのことです」
との事です。

##2
「重傷頭部外傷」で
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」の場合
は「鎮静」がひつようになる場合が多く
○○様の場合も「御受け持ちの先生」の判断は
きわめて適切です。

##3

「薬を継続的に使用する事によって、
記憶回復や脳の回復に影響はないのでしょうか?
(肺炎や呼吸が止まる可能性はあると言われました。。)
=>

通常「「御心配」は不要」と考えます。







#7
##1

○の顔を見ると、家に帰るという状態なのですが、
少しの間、顔を出さない方がいいのでしょうか?

それとも、何と言われても会いに行き、
根気よく説明をしていくしかないのでしょうか?

どういう接し方をすればよいのか迷っています。
○と私としては、今お互いが辛くても
退院後の○が、仕事ができる生きがいがある生活を送れることが一番の願いです。」
との事です。

##2
御相談者が○○様を慈しむ「御気持ち」が大変よくわかります。

##3
「「
○の顔を見ると、家に帰るという状態なのですが、
少しの間、顔を出さない方がいいのでしょうか?

それとも、何と言われても会いに行き、
根気よく説明をしていくしかないのでしょうか?」
=>##4

##4
今現在の○○様は
「意識障害」の「御状態」です。
通常「面会時間」は夕方ですから
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」=
「意識障害」の強くなる「時期」=「タイミング」でしょう。

##5
このまま「しばらく時期をお持ちください」
いまの○○様が「意識障害」を脱するには「2−3週間」の「時間」
が必要です。








#8結論:

##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「○と私としては、今お互いが辛くても
退院後の○が、仕事ができる生きがいがある生活を送れることが一番の願いです。」
との事です。

##3
○○様は58歳とまだお若いです。

今現在の○○様の「重傷頭部外傷」が
「うそのような思い出」である時期が必ずやきます。

##4
「○と私としては、今お互いが辛くても
退院後の○○様が、仕事ができる生きがいがある生活を送れることが一番の願いです。」
は。
=>##5

##5
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
十分に叶えられると今の私は考えます。

##6
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


















Monday, September 20,2010 18:39

















この相談への個別リンクは 
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=122
 です。
相談掲示板入室ページへ   このページのトップへ(新規相談書き込み)   山本クリニックHomePageへ   メール

あなたは 00263286 人目の患者さんです。(Since 2009.12.16.Wed)