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【99】 題名:眼嶮下垂のしくみとレーザーで名口コミの山本クリニック世田谷
相談者:匿名希望 年齢:34 性別:女性 地域:福島県 2012/11/21 (水)18:45:41
34歳女。
大学病院の、脳神経外科にて右眼嶮下垂の一歩手前と診断されました。
逆に左眼のまぶたは上につっぱる感じです。
眼嶮下垂とはどのような病気なのでしょうか。
 

この相談への個別リンクは 
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_B.php?s_no=99
 です。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「眼嶮下垂」とはそもそも、
「脳神経外科専門医先生」や「心療内科専門医先生」など
「中枢神経系専門医先生」であつかう、病態なのです。

もちろん、その「治療戦略」も
「中枢神経系専門医先生」
が関与致します。


とても大事なことがあります。

「眼嶮下垂」には定義があります。

さぞかし難しいと思うかもしれませんが
非常に簡単です。

すなわち、

「「上眼嶮下端」が「瞳孔」=「ひとみ」=「くろめ」
まで下垂している状態」」を
「眼嶮下垂」というのですね。

あるいは念をおすために、
このような「眼嶮下垂」を
「真性眼嶮下垂」と呼称いたします。


下垂しているけれども、
「「上眼嶮下端」が「瞳孔」=「ひとみ」=「くろめ」
まで下垂していない状態」」は、
「仮性眼嶮下垂」といわれます。



いずれも「「視界確保」のために、反対側のまぶたは
つりあがります*。
下垂したまぶたが、なおれば、反対側のまぶたは
もとの状態にもどります。

鏡をみていると「ゴースト」という
錯覚症状で悩まれるかたもいます。


*眼裂の狭小型「ホルネル症候群」では
(「Garcin(ガルサン)の強膜徴候」「ホルネル症候群」)
ともいわれます。


「眼嶮下垂」とはそもそも、
「脳神経外科専門医先生」や「心療内科専門医先生」など
「中枢神経系専門医先生」であつかう、病態なのです。

だから、「中枢神経系専門医先生」を「御受診」され
御相談者の「眼嶮下垂」の原因を、診療していただく必要が
ありますね。






下記に順を追って御回答致します。



++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++











     
これはさぞかし御心配であろうと存じます。



#1
##1
「大学病院の、脳神経外科にて右眼嶮下垂の一歩手前と診断されました。
逆に左眼のまぶたは上につっぱる感じです。
「眼嶮下垂とはどのような病気なのでしょうか。 」
との事です。




#2
##1
「真性眼嶮下垂」とは、「上眼嶮下縁」が眼球の「瞳孔」にかかる状態をもって、
「真性眼嶮下垂」あるいは、「眼嶮下垂:ptosis:トーシス」と呼称いたします。

##2
御相談者の御相談内容からは、「大学病院の、脳神経外科にて右眼嶮下垂の一歩手前と診断されました。」
との事です。

=>##3

##3
「上眼嶮下縁」は下垂しているけれども、瞳孔にまでは、かかっていない状態を
「仮性眼嶮下垂:pseudo−ptosis:シュード・トーシス」と呼称いたします。

##4
よりまして、「右眼嶮下垂の一歩手前と診断されました。」は
「右仮性眼嶮下垂「右:pseudo−ptosis:右シュード・トーシス」の状態
であるということです。
=>#4



#4
##1
「眼嶮下垂:ptosis:トーシス」あるいは
「仮性眼嶮下垂:pseudo−ptosis:シュード・トーシス」の状態になりますと、
「視界確保」のため、場合によっては、「前頭筋群:ぜんとうきんぐん」も
動員して、「両眼視」を、しようとするために、反対側の「上眼嶮」が上につっぱられる
「症状・症候」が発生致します。

##2
これが「御相談者」の、御記載されている、
「大学病院の、脳神経外科にて右眼嶮下垂の一歩手前と診断されました。
逆に左眼のまぶたは上につっぱる感じです。」の「症状・症候」
なのですね。










#5
##1
閉眼するためには、眼をつむるためには、眼輪筋という筋肉がはたらきます。
眼輪筋は第7脳神経=「顔面神経」支配です。


##2
けれども、開眼するためには、
「「上眼嶮挙筋」+「ミュラー筋」」という、「2つ」の筋肉が必要です。
これら「2つ」を、「上眼嶮挙筋群:じょうがんけんきょきんぐん」と
呼称することがああります。

##3
「「上眼嶮挙筋」+「ミュラー筋」」という、「2つ」の筋肉それぞれ、いずれも
第7脳神経=「顔面神経」支配ではあありません。

##4
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
###1
「「上眼嶮挙筋」+「ミュラー筋」」という、「2つ」の筋肉の
「上眼嶮挙筋」は「副交感神経」「神経支配」です。
(この「副交感神経」は、「動眼神経麻痺」という「第3脳神経」の線維のなかに
ふくまれています。

###2
「「上眼嶮挙筋」+「ミュラー筋」」という、「2つ」の筋肉の
「ミュラー筋」は「交感神経」「神経支配」です。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
=>#6








#6
##1
「Mueller筋(ミュラー筋)」は、交感神経支配で、「意図的に開眼」には
関与致しません。
「びっくりしたとき」などに、「自動的にぱっと開眼する」ことに
使われます。


##2
「上眼嶮挙筋」は副交感神経支配で、「意図的開眼」に関与して、
御自分の意思で、開眼したいときに使われます。


##3
このように、開眼する筋肉には
「「上眼嶮挙筋」+「ミュラー筋」」という、「2つ」の筋肉
があること・その「特性」を
しっかりと覚えられてください。






#7
##1
「眼嶮下垂とはどのような病気なのでしょうか。」
との事です。

##2
「眼嶮下垂:ptosis:トーシス」とは、
「「上眼嶮挙筋」+「ミュラー筋」」という、「2つ」の筋肉の
いずれかが、作動不全のために、
「上眼嶮」が下垂して、「瞳孔」まで達した状態を、呼称いたします。

##3
##2は、元来、「真性眼嶮下垂」=「眼嶮下垂:ptosis:トーシス」
と呼称されます。

##4
「##3の一歩手前」は
「仮性眼嶮下垂:pseudo−ptosis:シュード・トーシス」
と呼称されます。


##5
「眼嶮下垂:ptosis:トーシス」も
「仮性眼嶮下垂:pseudo−ptosis:シュード・トーシス」も、
「視界確保」のために、反対側の、「上眼嶮」は上につっぱった
「症状・症候」を訴えられる患者さんが多いものです。








#8
##1
「Mueller筋(ミュラー筋)」は、交感神経支配で、「意図的に開眼」には関与致しません。

##2
##1
を「ホルネル症候群:Horner症候群」と呼称いたします。

##3
「ホルネル症候群」には。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
###1
「眼嶮下垂:ptosis:トーシス」

###2
「眼球陥凹」

###3
眼裂の狭小
正確には、「上眼嶮」は下垂して、かつ「下眼嶮(したまぶた)」
は、拳上致します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
の「3徴候」で、定義づけられることが
あります。







#9
##1
「大学病院の、脳神経外科にて右眼嶮下垂の一歩手前と診断されました。
逆に左眼のまぶたは上につっぱる感じです。
眼嶮下垂とはどのような病気なのでしょうか。」
との事です。
=>

##2
御相談者の御相談内容からは
「眼嶮下垂」はあるけれども、瞳孔まではたっしていないから
「仮性眼嶮下垂:pseudo−ptosis:シュード・トーシス」という
ことになります。

##3
その「原因」として

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
###1
「「上眼嶮挙筋」+「ミュラー筋」」という、「2つ」の筋肉の
「上眼嶮挙筋」は「副交感神経」「神経支配」です。
(この「副交感神経」は、「動眼神経麻痺」という「第3脳神経」の線維のなかに
ふくまれています。

###2
「「上眼嶮挙筋」+「ミュラー筋」」という、「2つ」の筋肉の
「ミュラー筋」は「交感神経」「神経支配」です。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
のいずれかであることは確かです。


##4
御相談者の御相談内容からは
の「2つ」の神経の、いずれの障害であるかは
御相談者の御相談内容からは
判断できません。











#10結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
上記御解答致しました。


##3
御相談者の御相談内容からは
「眼嶮下垂」はあるけれども、瞳孔まではたっしていないから
「仮性眼嶮下垂:pseudo−ptosis:シュード・トーシス」という
ことになります。

##3
その「原因」として

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
###1
「「上眼嶮挙筋」+「ミュラー筋」」という、「2つ」の筋肉の
「上眼嶮挙筋」は「副交感神経」「神経支配」です。
(この「副交感神経」は、「動眼神経麻痺」という「第3脳神経」の線維のなかに
ふくまれています。

###2
「「上眼嶮挙筋」+「ミュラー筋」」という、「2つ」の筋肉の
「ミュラー筋」は「交感神経」「神経支配」です。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
のいずれかであることは確かです。


##4
「視界確保」のため、場合によっては、「前頭筋群:ぜんとうきんぐん」も
動員して、「両眼視」を、しようとするために、反対側の「上眼嶮」が上につっぱられる
「症状・症候」が発生致します。



##5
「眼嶮下垂」とはそもそも、
「脳神経外科専門医先生」や「心療内科専門医先生」など
「中枢神経系専門医先生」であつかう、病態なのです。

だから、「中枢神経系専門医先生」を「御受診」され
御相談者の「眼嶮下垂」の原因を、診療していただく必要が
ありますね。









取り急ぎのお返事ゆえ間違いや、誤りもあろうかと存じますがご了解ください。





何卒にお大事にお健やかにお幸せにされてくださいませ。








この相談への個別リンクは 
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_B.php?s_no=99
 です。
 
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