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【53】 題名:スタージウエバー症候群で顔面血管腫に疣贅が多発
相談者:匿名希望 年齢:56 性別:男性 地域:青森県 2009/10/10 (土)21:13:45
ログ番号53です。

ホームペイジ拝読しました。

山本クリニック 山本博昭先生。

56歳男性のスタージウエバー症候群の者がいます。
最近顔面血管腫に疣贅が多発し、
本人が疣贅の加療を希望しています。

血管腫と疣贅に関係があるのでしょうか?

さらに、病歴が長いのですが、
血管腫が悪性転化する可能性はないのでしょうか。

疣贅だけであれば、クリオサージェリーの適応はないのでしょうか。

以上お忙しいと存じますが、
ご教授ください。

レーザーなど治療の可能性があれば、
山本クリニック 山本博昭先生を受診させたいと思っています。


どうかよろしくお願い申し上げます。


 
ログ番号53です。
山本クリニック世田谷公式ホームページ
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/index.html










さぞかしに御心痛の事とかんがえます。


「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」

「神経皮膚症候群:しんけいひふしょうこうぐん:neuro-cutaneous syndrome」
の「一種」であり
「顔面皮膚」の「三叉神経の第1枝」に
生下時より「血管腫」
(多くは「ポートワイン血管腫:ポートワイン母斑:単純性血管腫:portwine stain:naevus flammeus」
を発生する「病態概念」であり
「神経皮膚症候群:neuro-cutaneous syndrome」」のなかで
「ただひとつ(遺伝性)を持ちません。」
「中枢神経系血管腫」をもつことがあります。

「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」

「中枢神経系」である「脳」と「脊髄」の「血管腫」
でもあり
「皮膚科専門医先生」の「顔面皮膚」の「血管腫」の
「病態概念」でもあります。




このような「血管腫」のつねとして
------------------------------

1・「血管腫」による「盗血現象:steel phenomenon:スチール」
から「皮膚」の「萎縮:atrophy」を伴うことにより
「加齢(aging)」が加速され「二次的「皮膚」「病態」」が
発生しうること。



2・「血管腫」の存在により「細胞性免疫能:cellar immunity」
の低下により「ウイルス系」の「感染・伝染」の
発生しうることが
知られています。
------------------------------
おなじ「いぼ」でも
「1・」からは
「脂漏性角化症:seborrheic keratosis」=「老人性疣贅:ろうじんせいゆうぜい」
「2・」からは
「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」=「いぼ:viral warts」
が発生しうることがしられています。




「1・」



まずは。

「疣贅:ゆうぜい」が
「尋常性疣贅:じんじょうせいゆうぜい」(いわゆる「イボ」)
ではなく。

「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
の「血管腫」で萎縮した「皮膚」に。

「脂漏性角化症:seborrheic keratosis」=
「老人性疣贅:ろうじんせいゆうぜい」
(「脂漏性角化症:seborrheic keratosis」は「老人」
にできるわけではないので
この「病名名称」は適切とはいいがたいものです)

「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
に併発することが「最近しられてきています」。

この場合は
「QスイッチRUBYルビーレーザー光照射装置」=
「「Qスイッチ・ルビー・レーザー光照射装置」
の「レーザー光照射」が
「著名に奏効」到します。
「冷凍手術:クリオサージェリー」などは
問題になりません。

これは
おしなべてすべからくの
「脂漏性角化症:seborrheic keratosis」=
「老人性疣贅:ろうじんせいゆうぜい」
にいえることです。

「QスイッチRUBYルビーレーザー光照射装置」=
「「Qスイッチ・ルビー・レーザー光照射装置」
が多発性の
「脂漏性角化症:seborrheic keratosis」=
「老人性疣贅:ろうじんせいゆうぜい」
に「著効」をいたします。
「レーザー治療期間」もきわめて短いです。

(ただし超高性能Qスイッチレーザー光照射
の可能な
「UlyraQスイッチRUBYルビーレーザー光照射装置」=
「UltraQスイッチルビーレーザー光照射装置」
が必要です)



このようなきわめて最近の
疣贅の「治療戦略」のお話をさせていただいた上で
御相談者の御相談内容要旨御記載の
「御回答」を教科書的にさせていただきます。









「2・」

御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。


「疣贅状:ゆうぜいじょう」の「病態」が
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
に併発しているということです。
偶発的なものと考えます。


「疣贅状:ゆうぜいじょう」の「病態」が
「尋常性疣贅:じんじょうせいゆうぜい」
であると仮定到させて頂きます。。


「尋常性疣贅:じんじょうせいゆうぜい」=
「尋常性疣贅:verruca vulgaris:common warts」
(じんじょうせいゆうぜい)

HPV(ヒトパピローマウイルス)による「病態」です。


HPV(ヒトパピローマウイルス)の
6・11の多種類のサブタイプが
検出されます。










「尋常性疣贅:じんじょうせいゆうぜい」は
「切開法」でも・「CO2(炭酸ガス)レーザー」の
「レーザー・メス」「メス・レーザー」で「手術」しても
「切除法」のみではだめで
再発することが多いものです。


「尋常性疣贅:verruca vulgaris:common warts」
(じんじょうせいゆうぜい)
の場合は
------------------------------
1・
「液体窒素:LN2」による凍結療法
2・
「高周波メス:俗に言う電気メス」による凝固
3・
「CO2(炭酸ガス)レーザー」による切開・凝固

4・
「ブレオマイシン」或は
「5-FU:5-フルオロウラシル(5-FU)」或は
インターフエロン」などの
「抗がん剤」
等のの「治療戦略」が。

「教科書的」
には用いられます。
------------------------------













「56歳男性のスタージウエバー症候群の者がいます。
最近顔面血管腫に疣贅が多発し、
本人が疣贅の加療を希望しています。
血管腫と疣贅に関係があるのでしょうか?
さらに、病歴が長いのですが、
血管腫が悪性転化する可能性はないのでしょうか。
疣贅だけであれば、クリオサージェリーの適応はないのでしょうか。
以上お忙しいと存じますが、ご教授ください。」



まずは
「疣贅状:ゆうぜいじょう」の「病態」は
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
の「病態」と仮定到させて頂きます。


「いぼ」=「いぼ:viral warts」=
「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」には
------------------------------
1・
「尋常性疣贅:verruca vulgaris:common warts」
(じんじょうせいゆうぜい)
2・
「ミルメシア:myrmecia」
3・
「青年性扁平疣贅:verruca planae juveniles」
4・
「尖圭コンジローム:condyloma acuminatum:genital warat」
等が御座います。
------------------------------



例えば
「尋常性疣贅:verruca vulgaris:common warts」
(じんじょうせいゆうぜい)
等の場合は直径が1cm以上になることが
御座います。

このような場合など「大きい」
「尋常性疣贅:verruca vulgaris:common warts」
(じんじょうせいゆうぜい)
の場合は。
再発する可能性がありますが。
サージトロンという「ラジオ波メス」外科にて
摘出は可能で御座います。







「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
は「神経皮膚症候群:neuro-cutaneous syndrome」」
のひとつ。


「フオン・レックリングハウゼン氏病:von Recklinghausen」
を始め
「21種類」の
「神経皮膚症候群:neuro-cutaneous syndrome」」
が御座います。


これらの「神経皮膚症候群:neuro-cutaneous syndrome」」
のなかで
唯一に「遺伝性」を持たないことで
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
は有名です。









「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」=「いぼ」は。


「尋常性疣贅」「青年性扁平疣贅」「ミルメシア」
「尖圭(形)コンジローム」
など様々な「病態」をとります。


いずれも「ヒト乳頭腫ウイルス;human papiloma virus :HPV」
よりの感染で発症致します。


「「いぼ:viral warat」は
------------------------------
1・「皮膚型」

2・「粘膜型」
------------------------------


の分類がなされますが。



「腫瘍」であるから
「良性腫瘍」或いは「悪性腫瘍」
のいずれもの場合が「いぼ:viral warat」の場合は
あくまで可能性ですが御座います。



御相談者の御相談内容要旨御記載から
「疣贅:ゆうぜい」と御記載されている
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」が
「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」=「いぼ:viral warts」
であると仮定すれば
今現在の「御状態」では。
良性であろうと考えられる。


この「疣贅状:ゆうぜいじょう」「病態」が
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」の
「血管腫」のうえにのっかっているとなると
現実的には「治療戦略」はかなり困難です。
通常は
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
の「血管腫」のうえに
「疣贅:ゆうぜい」が「のっかる」ことは
まれです。


但しとってもとっても
再発する可能性が「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
には御座います。








結論として。

御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。


「さらに、病歴が長いのですが、
血管腫が悪性転化する可能性はないのでしょうか。」
との事です。


「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
の「血管腫」が「「悪性化」すること」は通常は
ありません。



「血管腫と疣贅に関係があるのでしょうか?」
=>
「神経皮膚症候群:neuro-cutaneous syndrome」」の
「一種」である
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」

「疣贅状:ゆうぜいじょう」の「病態」を
「尋常性疣贅:verruca vulgaris:common warts」
(じんじょうせいゆうぜい)
と考えれば
「積極的」な関連は考えられません。


「神経皮膚症候群:neuro-cutaneous syndrome」」
ですから
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」と
「知的障害」は関連到しますが「記載学」がありませんので
敷衍(ふえん)致しません。

















くりかえしになりますが。



「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」

「神経皮膚症候群:しんけいひふしょうこうぐん:neuro-cutaneous syndrome」
の「一種」であり
「顔面皮膚」の「三叉神経の第1枝」に
生下時より「血管腫」
(多くは「ポートワイン血管腫:ポートワイン母斑:単純性血管腫:portwine stain:naevus flammeus」
を発生する「病態概念」であり
「神経皮膚症候群:neuro-cutaneous syndrome」」のなかで
「ただひとつ(遺伝性)を持ちません。」
「中枢神経系血管腫」をもつことがあります。

「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」

「中枢神経系」である「脳」と「脊髄」の「血管腫」
でもあり
「皮膚科専門医先生」の「顔面皮膚」の「血管腫」の
「病態概念」でもあります。




このような「血管腫」のつねとして
------------------------------

1・「血管腫」による「盗血現象:steel phenomenon:スチール」
から「皮膚」の「萎縮:atrophy」を伴うことにより
「加齢(aging)」が加速され「二次的「皮膚」「病態」」が
発生しうること。



2・「血管腫」の存在により「細胞性免疫能:cellar immunity」
の低下により「ウイルス系」の「感染・伝染」の
発生しうることが
知られています。
------------------------------
おなじ「いぼ」でも
「1・」からは
「脂漏性角化症:seborrheic keratosis」=「老人性疣贅:ろうじんせいゆうぜい」
「2・」からは
「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」=「いぼ:viral warts」
が発生しうることがしられています。







さて「御回答」のはじめにも
述べましたが。
次のことはなにとぞ覚えられておかれてください。

------------------------------
まずは。

「疣贅:ゆうぜい」が
「尋常性疣贅:じんじょうせいゆうぜい」(いわゆる「イボ」)
ではなく。

「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
の「血管腫」で萎縮した「皮膚」に。

「脂漏性角化症:seborrheic keratosis」=
「老人性疣贅:ろうじんせいゆうぜい」
(「脂漏性角化症:seborrheic keratosis」は「老人」
にできるわけではないので
この「病名名称」は適切とはいいがたいものです)

「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
に併発することが「最近しられてきています」。

この場合は
「QスイッチRUBYルビーレーザー光照射装置」=
「「Qスイッチ・ルビー・レーザー光照射装置」
の「レーザー光照射」が
「著名に奏効」到します。
「冷凍手術:クリオサージェリー」などは
問題になりません。

これは
おしなべてすべからくの
「脂漏性角化症:seborrheic keratosis」=
「老人性疣贅:ろうじんせいゆうぜい」
にいえることです。

「QスイッチRUBYルビーレーザー光照射装置」=
「「Qスイッチ・ルビー・レーザー光照射装置」
が多発性の
「脂漏性角化症:seborrheic keratosis」=
「老人性疣贅:ろうじんせいゆうぜい」
に「著効」をいたします。
「レーザー治療期間」もきわめて短いです。

(ただし超高性能Qスイッチレーザー光照射
の可能な
「UlyraQスイッチRUBYルビーレーザー光照射装置」=
「UltraQスイッチルビーレーザー光照射装置」
が必要です)



御相談者の御相談内容要旨御記載の
「御回答」を教科書的にさせていただきました
うえで。

きわめて最近の
超高性能Qスイッチレーザー光照射の
「UlyraQスイッチRUBYルビーレーザー光照射装置」=
「UltraQスイッチルビーレーザー光照射装置」
での疣贅の「治療戦略」のお話をさせていただきました。
------------------------------





PS1
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html


「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
の「過去の御相談と御回答」
につき
「スタージー・ウェーバー症候群 [2]
[2003年12月17日 12時32分13秒] 」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/479763536089198.html
を御参照頂けますか。


山本クリニック世田谷公式ホームページ
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/index.html

2009 Oct 10 Sat 21:24:24
 
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