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【115】 題名:はじめまして。嗅覚障害について
相談者:匿名希望 年齢:29 性別:女性 地域:北海道 2010/02/14 (日)13:33:07
私は29歳で1歳3カ月の娘の母です。
実は10年ほど前から匂いが分からなくなってしまいました。
いくつか耳鼻科を周りましたが、
最終的に治らないかも・・と言われてしまいました。

娘を出産後しばらくは匂いを感じることが出来たのですが、
数か月でまた分からなくなってしまいました。

娘がうんちをしていても気づいてあげれないので、とても困っています。
味も甘い、辛い、しょっぱいは分かるのですが、
味そのものはまったくわかりません。

ニポラジンをずっと飲んでいて、
初めは飲んでいると調子が良く匂いも分かる日が多かったんですが、
最近は飲んでも全然分からなくなってしまいました。




匂いが分からなくなってかなり長いんですが、
治る可能性はありますか?



Saturday, February 13, 2010 1:56 PM
















     
この相談への個別リンクは
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=115
です。



これはご心配なことと存じます。
御気持ちが大変よく判ります。

++++++++++++++++++++++

御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

ヒトの嗅覚障害は「一度でも匂いがよみがえる「御既往」があれば」
なおすことが「可能」であると今の私は考えます。

ただし非常に地味な努力が必要です。


嗅覚は「瞬間感覚」であり「持続感覚」ではないのです。
すなわち「持続致しません。」。
この「感覚」の「特性」は皆様なかなか理解しにくいかもしれません。
=>
極めて判りやすく言えば「他のいかなる感覚も「記憶」できがたい
ですが「嗅覚」は「記憶」「可能」です。
如何でしょうか。


たとえば「鰻の蒲焼やさん」からは「蒲焼のけむりが立ち込めて」
「蒲焼」という「においのもとは」持続しています。

けれどもヒトの「嗅覚」の場合は。

「においのもと」は持続していても
「蒲焼」という嗅覚としては「瞬間」にそのにおいを感じると
「あとはもう感じません」。


「におのもと」が「持続」していれば。
大脳内いで「信号持続」として
「におうがつづいている」「よわまっている」を
認識到すようになっているのですね。

また鼻呼吸をしていなければにおいません。
当たり前のようですが「嗅覚障害」の患者さんではこのことは極めて重要です。






嗅覚障害」に関与する「中枢神経系」である「脳」
の「部位と範囲」は。
側頭葉「脳深部」=「脳内皮質(灰白質:神経細胞)」
であり。
俗にいう「側頭葉てんかん」を起こすことで有名な「部位と範囲」
です。

また
これまで「「記憶」の「対象事象」の「構成回路」と解釈されてきた
「大脳辺縁系:lymbic system;リンビック・システム」
が。
「嗅覚の認知」に大きく関与していることがわかりました。


一方では「交通事故」や脳梗塞など
「脳血管障害:CVD:Cerebro-Vascular Disease」
で両側性の「側頭葉傷害」で
「クリューバー・ビューシー症候群:Kluever-Bucy syndrome」*
という奇怪な症候群にいたります。

「嗅覚障害」は「クリューバー・ビューシー症候群:Kluever-Bucy syndrome」
の「「一種」でもある」と
考えられることもあります
(実験医学的な「クリューバー・ビューシー症候群:Kluever-Bucy syndrome」
とは「非常に派手な症候群」ですが)


早く治したいですね。

下記に順を追って御回答致します。


++++++++++++++++++++++





#1
##1
「私は29歳で1歳3カ月の娘の母です。
実は10年ほど前から匂いが分からなくなってしまいました。
いくつか耳鼻科を周りましたが、
最終的に治らないかも・・と言われてしまいました。

娘を出産後しばらくは匂いを感じることが出来たのですが、
数か月でまた分からなくなってしまいました。

娘がうんちをしていても気づいてあげれないので、とても困っています。
味も甘い、辛い、しょっぱいは分かるのですが、
味そのものはまったくわかりません。

ニポラジンをずっと飲んでいて、
初めは飲んでいると調子が良く匂いも分かる日が多かったんですが、
最近は飲んでも全然分からなくなってしまいました。]
との事です.





#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
今現在まで「10年間」の「嗅覚障害」とのことですが「嗅覚」が戻られた
「御既往」が「2回」「御記載」されています。

##2
「娘を出産後しばらくは匂いを感じることが出来たのですが、
数か月でまた分からなくなってしまいました。」の「数ヶ月間」

##3
「ニポラジンをずっと飲んでいて、
初めは飲んでいると調子が良く匂いも分かる日が多かったんですが、
最近は飲んでも全然分からなくなってしまいました。」
ニポラジンが関係するかはべつとして
「初めは飲んでいると調子が良く匂いも分かる日が多かったんですが・略・」
の期間です。

##4
おそらく上記以外にも「エピソード」はおありでしょう。

##5
「娘を出産後しばらくは匂いを感じることが出来たのですが、
数か月でまた分からなくなってしまいました。」
と多くの「嗅覚障害」の患者さんは
「一時的ににおう」ようになる「御既往」があることがあります。
=>##6

##6
このような患者さんの「嗅覚障害」は
地味な「治療戦略」ではありますが。努力されれば皆様よくなられます。

##7
#3・#4・#5に
ここで「嗅覚障害」につき簡単にご説明致します。








#3
##1
「匂いが分からなくなってかなり長いんですが、
治る可能性はありますか?」
との事です。

##2
ここで「嗅覚障害」につき簡単にご説明致します。

##3
嗅覚傷害は「頭部外傷」で「いわゆる「挫傷脳」」のように
嗅神経を傷害されてしまったものは回復致しません。
このような「病態」は「アウト」です。

##4
ただし。
「反復性上気道感染」をおこされる患者さんで
「嗅覚障害+味覚障害」の患者さんが急増されています。

##5
このような「内科的な背景要因」による「嗅覚障害」は
治していく「治療戦略」があります。










#4
##1
嗅覚には大きな「特徴」があります。

##2
嗅覚は「瞬間感覚」であり「持続感覚」ではないのです。
すなわち「持続致しません。」。
この「感覚」の「特性」は皆様なかなか理解しにくいかもしれません。
=>
極めて判りやすく言えば「他のいかなる感覚も「記憶」できがたい
ですが「嗅覚」は「記憶」「可能」です。
如何でしょうか。

##3
また鼻呼吸をしていなければにおいません。
当たり前のようですが「嗅覚障害」の患者さんではこのことは極めて重要です。


##4
さて。
ニポラジンというお薬は「アレルギー性鼻炎」のお薬であり
本質的な「嗅覚障害」のお薬ではありません。


##5
「御鼻」から吸気された吸気は直接に最上鼻道(4段階あります)にある
「嗅神経:1番脳神経」にはすぐには到達致しません。

##6
のどまでいき「加湿」されてから
ループバック・ループフオワードという「一種」独特の「においをかぐときの」
吸気のはしりかたをしてはじめて「嗅神経:1番脳神経」に到達到します。

##7
「嗅神経:1番脳神経」は大脳そのものなので
外気にふれるばあいこのような「ループバック・ループフオワード」
という「メカニズム」「防御」されるようになっています。







#5
##1
嗅覚には大きな「特徴」があります。
嗅覚は「瞬間感覚」であり「持続感覚」ではないので「持続致しません。」。

##2
また鼻呼吸をしていなければにおいません。
当たり前のようですが「嗅覚障害」の患者さんではこのことは極めて重要です。

##3
たとえば「鰻の蒲焼やさん」からは「蒲焼のけむりが立ち込めて」
「蒲焼」という「においのもとは」持続しています。

##4
けれどもヒトの「嗅覚」の場合は。

「においのもと」は持続していても
「蒲焼」という嗅覚としては「瞬間」にそのにおいを感じると
「あとはもう感じません」。

##5
「においのもと」が「持続」していれば。
大脳内で「信号持続」として
「におうがつづいている」「よわまっている」を
認識到すようになっているのですね。


##6
また
口からの吸気は一切においません。












#6
##1
「嗅覚障害」の「治療戦略」は大変地味で根気が要ります。
その「地味な「治療戦略」」の繰り返しです。


##2
「実は10年ほど前から匂いが分からなくなってしまいました。
いくつか耳鼻科を周りましたが、
最終的に治らないかも・・と言われてしまいました。


##3
「娘を出産後しばらくは匂いを感じることが出来たのですが、
数か月でまた分からなくなってしまいました。」
と多くの「嗅覚障害」の患者さんは
「一時的ににおう」ようになる「御既往」があることがあります。
このような患者さんの「嗅覚障害」は
努力されれば皆様よくなられます。」

##4
「匂いが分からなくなってかなり長いんですが、
治る可能性はありますか?」
=>
「一ヶ月」では無理ですが
毎回鼻道(4段階あります)の立体撮影をxpで行い
(鼻道(4段階あります)の最上鼻道には「嗅神経:1番脳神経」
がありますがいかにフアイバースコープをつかっても
最上鼻道はみえません)
を確認しながら「反復性上気道感染」を
とめていきます


##5
根気とガッツが必要ですが報われたときの喜びは
大きいものです。








#7
##1
お料理のカレーとか丼物のにおいはわかりません。
単品の「お野菜」のにおいからわかってきます。
(キュウリ・キャベツの刻んだときやその他)


##2
無機物のにおいたとえばシャンプーや香水はにおうのは
ずっとあとになります。



















------------------------------



#8・#9はヒトの嗅覚神経生理学について
「御記載」到します。
難しいですから「ながめる程度」にしてください。


#8
##1
ここで「嗅神経:1番脳神経」の走り方について簡単にご説明致します。
ちょっと難しいかもじれません。

##2
最上鼻道(4段階あります)の
鼻腔の上皮組織内に存在している嗅覚刺激受容性の細胞が「神経細胞」そのものである
のです。
嗅覚伝導路における第一次ニューロンと呼称致します。
第1次ニューロン(双極性)の軸索は上行して頭蓋骨内の前頭蓋底の「嗅球」という
平たい麺棒の先のような構造物に侵入到します。

そこに存在する第2次ニューロンにシナプスを介し信号を伝えます。

##3
第2次ニューロンの軸索は「嗅索」と呼ばれる「狭義の「嗅神経:1番脳神経」」
を構成到します。
その嗅索はしばらく後方に走行してから「内・外側嗅条への枝分かれ」を到します、

##3
「内側嗅条」と「外側嗅条」との間の領域が、前有孔野です。

##4
「内側弓状に含まれる軸索の多くは」、「梁下野(別名:嗅傍野、中隔野)」
あるいは「前有孔野」に終わりますが。

一部は「前交連」(左右の神経細胞の伝導路のひとつ)
を通過し反対側の梁下野に終わります。

##4
「外側嗅条に含まれる軸索」は「側頭葉の鈎をなす大脳皮質」と、
これの奧に位置している「扁桃体核」に終わります。

##5
この
「梁下野、前有孔野、鈎皮質」の三者は
「嗅覚刺激」を「解釈」する能力を備える
大脳部位(すなわち1次嗅覚中枢)であるとされています。

##6
ヒトでは嗅覚が記憶を誘発させたり。
情動的な種々の反応の引き金となったりすることが知られています。

##7
たとえば良質な食品の香りは喜びの気持ちや唾液分泌を、
反対に腐った卵の嗅は嫌悪感や吐気、場合によっては嘔吐までを、
それぞれもたらします。

##8
また、ある種の香料は情動を高ぶらせ(嗅覚の根源的意義)、
特定の嗅が遠い記憶を呼び起こすこともあります。







------------------------------

#8・#9はヒトの嗅覚神経生理学について
「御記載」到します。
難しいですから「ながめる程度」にしてください。




#9
##1
「梁下野、前有孔野、鈎皮質」の三者は
「嗅覚刺激」を「解釈」する能力を備える
大脳部位(すなわち1次嗅覚中枢)であるとされています。


ここで「嗅神経:1番脳神経」で感じられた「嗅覚」の
大脳内での「認知のされ方」を簡単にご説明致します。
ちょっと難しいかもじれません。


##2
嗅覚反射の主要神経経路は次のようです。

側頭葉に「扁桃体核」という神経細胞の集合があります。

「1・」
扁桃体核から発する線維のうちで、
分界条と呼ばれる小束をなすものは、
弧を描くような走行ののちに視床下部へと進みます。

「2・」
扁桃体核からの短い線維群は、
海馬に達してから脳弓を形成するニューロンへのシナプス結合を行います。

脳弓は大きな線維束であり、
これも弧を描くような走行を示したのちに、
乳頭体(視床下部の一部分)で終わります。

「3・」
梁下野からも短い線維が出るが、これも視床下部に終わります。

1次嗅覚中枢からの線維結合がすべて視床下部へ集まることになります。
このことは驚くにあたらないことです。


##3
視床下部が嗅覚、味覚、情緒の統合センターであると同時に、
自律神経系の最高中枢部位としての役割を果たすためであるからです。

##4
嗅覚反射路は視床下部からさらにのび出て、
間脳の緒運動ニューロン起始核や網様体核に達すします
(乳頭被蓋路、背側縦束などを経由)。

##5
乳頭体より発する「ニューロンうっつたい視床路」も大きな線維束であるが、
これは視床前核に終わります。
また、視床前核からはっする線維が帯状回に達していることが知られています。

##6
しかし、乳頭視床路とその先の神経経路が
どのような機能に関係するのかは、不明であるのです。


##5
「辺縁系」という解剖学用語が、「嗅覚伝導路」や「嗅覚反射路」を中心とした
脳の一定部分を指すために用いられます。

すなわち、扁桃体、海馬、梨状野、脳弓、分界条、
視床髄条、灰白層、正中前脳束、手綱、手綱交連、反屈束、
ブローカの対角帯などが辺縁系に含まれます。

##6
大脳辺縁系の概念は理論的観点のみでなく
実験的研究の面でも注目を集めてきています。







------------------------------











#10
##1
このように「嗅覚障害」に関与する「中枢神経系」である「脳」
の「部位と範囲」は。
側頭葉「脳深部」=「脳内皮質(灰白質:神経細胞)」
であり。
俗にいう「側頭葉てんかん」を起こすことで有名な「部位と範囲」
です。

##2
また
これまで「「記憶」の「対象事象」の「構成回路」と解釈されてきた
「大脳辺縁系:lymbic system;リンビック・システム」
が。
「嗅覚の認知」に大きく関与していることがわかりました。

##3
一方では「交通事故」や脳梗塞など「脳血管障害:CVD:Cerebro-Vascular Disease」
で両側性の「側頭葉傷害」で
「クリューバー・ビューシー症候群:Kluever-Bucy syndrome」*
という奇怪な症候群にいたります。


*
------------------------------
人間の感情はその脳の発展した構造からきわめて複雑化しています。
簡単に区別・分類できるものではないが、
1・基本的には食欲や性欲など本能的な欲求にかかわる感情と、
2・人間が独特にもっている尊敬や慈しみなどの感情に大別することができます。

情動とは医学や脳科学の専門用語として前者の感情を指します。
人間的な感情とは区別して考えられています。
情動を構成するものは「快情動」と「不快情動」であり、
食料を得るための「接近行動」は快情動、
敵に対する「攻撃行動」や「回避行動」は不快情動によって引き起こされるものです。

生物として生存するためにきわめて重大な役割を持っています。
脳の中で情動の根源的な部分は扁桃体であると考えられています。

1937年、米国の精神科医ハインリッヒ・クリューバーと
ポール・ビューシーは。
側頭葉を損傷したサルの実験で。
「サルが不快情動を失い食べられるものと食べられないものを区別できなくなり
ヘビなどの敵に対しても警戒心を持たなくなってしまった症例が報告されています。」

これはネコやサルの扁桃体だけを破壊しても
起こる症状であることが確認されています。

「クリューバー・ビューシー症候群」と呼ばれています。

##4
このように考えると
「嗅覚障害」は「クリューバー・ビューシー症候群:Kluever-Bucy syndrome」
の「「一種」でもある」と
考えられるかもしれません。





















#10結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
多くの「嗅覚障害」の患者さんは
「一時的ににおう」ようになる「御既往」があることがあります。
このような患者さんの「嗅覚障害」は
努力されれば皆様よくなられます。


##3
早く治したいですね。






取り急ぎのお返事

とりあえずに第一報としての御回答を致します。



取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、

誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。















この相談への個別リンクは
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=115
です。
Sunday,February 14, 2010 3:03 PM

     
【114】 題名:口の中の舌と口蓋の接触する部分にざらざら感、不快感があります
相談者:54歳男性 年齢:54 性別:男性 地域:北海道 2010/01/16 (土)19:59:02
ここ2〜3年くらい、口の中の舌と口蓋の接触する部分に
ざらざら感、不快感があります。
今まで歯科口腔外科、耳鼻科などで、診察検査を受けましたが、
腫瘍などはなく、悪いところは見えないとのことです。

一応舌痛症という診断です。咬筋がすごく凝ってるので、
そこからの関連痛ということです。特別な治療はしていませんが、
まったく、不快感は消えません。

スルーダー神経痛という病名を
貴医院の掲示板で見ましたが、スルーダー神経痛と舌痛症は
同じ病気でしょうか?

ただ、神経痛と言うほどの痛みはないです。
あくまで、接触の不快感ですが。。。。

54歳男性
     
この相談への個別リンクは
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=114
です。




これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「スルーダー神経痛と舌痛症は
同じ病気でしょうか?」
=>
まったく異なる「病態概念」の「名称」です。
「海と山」の相違程」*以上の相違があります)
(*「海と山」の相違程」とは「海」にイノシシや鹿や熊がいて「山」に鯛
が泳いでいるほど・異なる或いは
誤った「ヒエラルヒー:階層」での錯誤
である・という意味です。)

さて
御相談者には「肩こり・頸こり・背中こり」がありませんか。
もしも御相談者に元来より。「肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。
今現在の「症状・症候」は

顔・眼・眼の奥・鼻の奥・歯の喉違和感や痛み ・顔面片頭痛・
などの違和感を特徴とする
スルーダースルーダー神経痛・Sluder's neuralgia
です。
(「舌痛症:ぜつつうしょう:glossodynia」の患者さんは
1:5の割合で御婦人におおく40歳ー50歳台に好発し。
「舌痛症:ぜつつうしょう:glossodynia」の場合
舌の表面に疼痛の原因となるような明らかな「異常所見」は認めらないものの。
けれどもヒリヒリ・ピリピリした痛み或いは場合により
灼熱感を特に舌の先端部或いは舌縁部に感ずる「病態」を呼称いたします。)

極めて判りやすく言えば
「舌痛症:ぜつつうしょう:glossodynia」は
「非常に痛い「症状・症候」の「病態概念」です。

御相談者の御相談内容要旨御記載
からは
「舌痛症:ぜつつうしょう:glossodynia」
ではないのではないかと今の私は考えます。

「Sluder:1908」により始めて報告された、
すなわち
「頭蓋顔面痛症候群」を最初の論文として。
「Greenfield Sluder:グリーンフイールド・スルーダー」
により報告された
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
ではないでしょうか。

「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」は。
「激痛」から単なる「違和感」までさまざまです。
下記に順を追って御回答致します。

++++++++++++++++++++++





#1
##1
「ここ2〜3年くらい、口の中の舌と口蓋の接触する部分に
ざらざら感、不快感があります。
今まで歯科口腔外科、耳鼻科などで、診察検査を受けましたが、
腫瘍などはなく、悪いところは見えないとのことです。

一応舌痛症という診断です。咬筋がすごく凝ってるので、
そこからの関連痛ということです。特別な治療はしていませんが、
まったく、不快感は消えません。

スルーダー神経痛という病名を
貴医院の掲示板で見ましたが、スルーダー神経痛と舌痛症は
同じ病気でしょうか?

ただ、神経痛と言うほどの痛みはないです。
あくまで、接触の不快感ですが。。。。

54歳男性」
との事です。






#2
##1
「舌痛症:ぜつつうしょう:glossodynia」も
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」も。
「なじみうすい「診断病名」」であり
非常に専門性の高い「範疇(カテゴリー)」の
「病態概念」です。

##2
##1に関しましては。
山本クリニックの旧脳神経外科・神経内科相談掲示板
2003/7/23-2009/02/25
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」。

或いは
山本クリニックの新しい脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www.clinicayamamoto.com/list_N.php
の「過去の御相談と御回答」
に多数の「御相談」とそれに対する「御回答」
があります。


##3
よりましてこれらの「過去の御相談と御回答」
をURLにて引用させて頂き
「御相談者」への「御回答」にかえさせていただければ
と存じます。

##4
不躾お許し下さい。








#3
##1
「舌痛症:ぜつつうしょう:glossodynia」
に関しましては
山本クリニックの新しい脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www.clinicayamamoto.com/list_N.php
の「過去の御相談と御回答」の。
【82】 題名:舌先のしびれのような違和感 2009/03/14 (土)23:45:54
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=82
に詳細な「御回答」があります。

=>
コピー致します=>「ごらんくださいませ1」

##2
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
に関しまし山本クリニックの新しい脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www.clinicayamamoto.com/list_N.php
の「過去の御相談と御回答」の。
【101】 題名:顔の左半分が痛い 2009/06/27 (土)16:12:29*
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=101
に詳細な「御回答」があります。

*この「御回答」の中には
【95】 題名:顔面片頭痛でしょうか?
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=95

「御相談」への「御回答」も敷衍(ふえん)されています。
【95】 題名:顔面片頭痛でしょうか?
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=95

=>
コピー致します=>「ごらんくださいませ2」







#4
##1
#3をを御参照頂けますか。

##2
#3をを御参照頂けたうえでと想定させて頂き
「御回答」を続けます。


##3
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「御相談者」の口腔内の「感覚障害・知覚障害」或は違和感

「舌痛症:ぜつつうしょう:glossodynia」のような。
「痛い「病態」」ではないのではないでしょうか。

##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
を経由した
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」であるように思われます。

##5
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」は
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。




#5
##1
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」は
「劇症型」と「やんわり型」が
あります。

##2
「しつこい「病態」です」。

##3
「病態」の「診断戦略」もつかず・かつよりまして
「治療戦略」もつかなければ
「しんどい「病態」」でもある。

##4
そして
「機能性末梢神経障害」を専門とされる
「脳神経外科専門医先生」或いは「ペインクリニック専門医先生」
ではこれらの「病態」は決して稀な「病態」では御座いません。

##5
寛解導入には多少「時間」はかかることもありますが
「治療戦略」は明確にたてられる「病態」であると
今の私は考えます。




#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「舌痛症:ぜつつうしょう:glossodynia」の
可能性は少ないと今の私は考えます。

##3
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」であると
今の私は考えます。

##4
この「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
をしっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」に
お強い「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
でも「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。

##6
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。


##7
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。




























------------------------------
ps
今現在は書き込めなくなった
「Biglobe様」の
山本クリニックの旧脳神経外科・神経内科相談掲示板
2003/7/23-2009/02/25
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

「逆流性食道炎」といわれた慢性的な喉と舌の痛み
[2] [2008年 1月18日 18時56分49秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html

今現在書き込める
山本クリニックの新しい脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www.clinicayamamoto.com/list_N.php
の「過去の御相談と御回答」から

【110】 題名:現在舌咽神経痛?で苦しんでます。 2009/10/17 (土)21:05:44
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=110

も御参照頂ければと存じます。

------------------------------














コピー致します=>「ごらんくださいませ1」

++++++++++++++++++++++

コピー致します=>「ごらんくださいませ1」

「舌痛症:ぜつつうしょう:glossodynia」
に関しましては
山本クリニックの新しい脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www.clinicayamamoto.com/list_N.php
の「過去の御相談と御回答」の。
【82】 題名:舌先のしびれのような違和感 2009/03/14 (土)23:45:54
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=82
に詳細な「御回答」があります。

=>
コピー致します=>「ごらんくださいませ1」



【82】 題名:舌先のしびれのような違和感
相談者:みき 年齢:34 性別:女性 地域:大阪府 2009/03/14 (土)23:45:54
典型的偏頭痛で、予防薬としてリボトリールとデパケンを併用、頓服にマクサルトを使用中です。マクサルトによる体の痛み・胸痛がありますが、効果があるので続けています。先週の土曜日に発作で併発した舌先のしびれのような違和感が、1週間経っても消えず、口腔外科を受診しましたが、舌自体に異常はないとの事でした。頭痛の主治医は遠方のため、こちらへ相談いたしました。やはり、偏頭痛による神経痛の一種でしょうか。


この相談への個別リンクは
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=82 です。



御相談者の御相談内容要旨御記載からは
この「症状・症候」は
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」
の患者さんが
「偏頭痛」のみの「治療戦略」を受けられている場合
に出現する
「舌痛症:ぜつつうしょう:Glossodynia:グロッソディニア」
という「病態」の「症状・症候」です。
下記に順を追って御回答致します。







「偏頭痛による神経痛の一種でしょうか。 」
とありますが。
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」という「病態」と。
「神経痛:neuralgia」という「病態」は「全く異なるもの」
です。

よりまして。
「偏頭痛による神経痛の一種でしょうか。 」という「命題の疑問」
は厳密には「間違い「疑問」」になります。


すなわち
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」
が原因により
「○○「神経痛:neuralgia」」が発生することは絶対ありません。

多分に
御相談者もこの点は御理解されていらっしゃると推察致します。


さて
一週間前の土曜日に「偏頭痛」発作と併発しておきた
「舌先端」の「感覚障害・知覚障害」は。
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」とは
関連はないはずです。

であるとすれば。
この「舌先端」の「感覚障害・知覚障害」の
「病態」は何かという御相談のなかで
「いたい」という表現を用いられていない御相談者が
しいて。
「神経痛:neuralgia」でしょうか。」
といわれるからには「なんらかの「神経痛:neuralgia」」
を眼中にはいれられているのでしょう。
或は。
「感覚障害・知覚障害」=「違和感・しびれ」であっても
「偏頭痛」発作と併発して発症された「発作」の「症状・症候」
だから「神経痛:neuralgia」と御考えなのかもしれません。




ここで
御相談者の御相談内容要旨御記載を仮定部分を確認
しておきましょう。
★から★までです。


-------------------------------

「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」
にて。
内服薬「予防薬としてリボトリールとデパケンを併用、
頓服にマクサルトを使用中」との事です。


「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」
の発症と関連する履歴につき止むを得ずも御記載がないのですが。

「機能性頭痛」として「診断戦略」も「治療戦略」も
すでに確立されている状況と推察致しそのように仮定させて頂きます。


「先週の土曜日に発作で併発した舌先のしびれのような違和感が、
1週間経っても消えず」
という
「舌先のびれのような違和感」と御記載される「感覚障害・知覚障害」
についての御相談と考えます。




元来「感覚障害・知覚障害」の表現は困難なものです。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは今回の「症状・症候」
の発症からは。


「先週の土曜日に発作で併発した舌先のしびれのような違和感」
ですから文字通り「偏頭痛」の発作に「先週の土曜日に発作で併発」
した「舌先端」の「症状・症候」である。
今現在までこの「症状・症候」の「御既往」はないと仮定
させて頂きます。

「痛み」という表現はなく。
「違和感」或は「しびれ」と表現されています。

また「「御遠方」の「お受けもちの先生」」がいらっしゃる
わけですから。
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」履歴は
それなりに「御遠方」の「お受けもちの先生」に診療をうけるまで。
長くていらっしゃるものと考えます。

とりまして。
御相談者の御相談内容要旨御記載からは。
-------------------------------
1・
「症状・症候」の「部位と範囲」は
「舌痛」はなく「舌先端」にある。
2・
「舌先端」に痛みの成分は少ないか殆どない。
3・
先週(土曜日)に「偏頭痛」発作と
同時に発症した。
-------------------------------

「3つ」の「症状・症候」の経緯の或は特性の解釈が可能です。
この「解釈」正しいと仮定して
御相談者の御相談内容要旨御記載の
御回答をすすめさせて頂きます(ました)。



-------------------------------


















御相談者の御相談内容要旨御記載の「症状・症候」
ですが。

実は「機能性頭痛」をお持ちの患者さんで御相談者
と同じ「症状・症候」の方は少なくありません。

通常この「病態」を。
「舌痛症:ぜつつうしょう:Glossodynia:グロッソディニア」
と呼称致します。

教科書的には
「御高齢」の「御婦人」に多いという御記載がありますが
けっしてそうではない。
間違いです。

「舌痛症:ぜつつうしょう:Glossodynia:グロッソディニア」
は。
男性にも。
また御若い「御婦人」にむしろ多いです。

「舌痛症:Glossodynia:グロッソディニア」の場合。
「歯科口腔外科専門医先生」からは「「異常所見」無し」
といわれることが多いものです。
また
「何かの一つ覚え」のように。
「亜鉛欠乏」「ビタミン欠乏」その他が原因とされますが。
これは。
「迷信」ですから御注意下さい。


「舌痛症:Glossodynia:グロッソディニア」は
「機能性末梢神経障害」の一種です。
「唾液腺機能低下」=「口腔乾燥症」をもたれているかたが
多いものです。

「舌痛症:ぜつつうしょう:Glossodynia:グロッソディニア」の
「症状・症候」は。
舌ないし口腔内に器質的「「異常所見」無し」であることを前提に。
=>
「舌先端」から「舌縁」にかけて持続的な「感覚障害・知覚障害」=
「ひりひり・ぴりぴり感」の「感覚障害・知覚障害」があります。

けれども
「舌痛症:Glossodynia:グロッソディニア」の患者さんは。
食事中や仕事中には「症状・症候」=「感覚障害・知覚障害」
は軽減或は消失していることが多いものです。



御相談者のように
「機能性頭痛」である
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」を
お持ちの患者さんよりも
「機能性頭痛」の一種である
「緊張型頭痛」をおもちのかたにある意味では多発致します。


よって
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」を
お持ちの患者さんの場合には
「偏頭痛」に加えて。
「「緊張型頭痛」をもたれている可能性」も考えねばなりません。

このような
事例は極めて多いです。







「緊張型頭痛」にかんしましては

山本クリニックの旧脳神経外科・神経内科相談掲示板
2003/7/23-2009/02/25
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」特集10
[2] [2008年 5月17日 20時37分32秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/61066769792615.html
も御参照頂けますか。







「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」
と「御診断」されても。
「緊張型頭痛」の成分があり。

「緊張型頭痛」+「偏頭痛」」=「二階建て頭痛」(旧「混合型頭痛」)
で「偏頭痛」の「治療戦略」のみで診療を受けられている患者さん
に。
=>
「舌痛症:Glossodynia:グロッソディニア」は多発致します。


具体的には。
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」
の患者さんで。
「緊張型頭痛」の成分をもたれていても。

「緊張型頭痛」の成分には未治療の場合。
或は「緊張型頭痛」の成分に関しては
「不十分な治療」の場合に。

「偏頭痛」の患者さんに
「舌先端」の「違和感」「ひりひり・ぴりぴり感」
=「感覚障害・知覚障害」
が。
「舌痛症:ぜつつうしょう:Glossodynia:グロッソディニア」
として出現致します。






御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」
をおもちであることはよくわかります。
「舌痛症:ぜつつうしょう:Glossodynia:グロッソディニア」
につき。
或は。
「お受けもちの先生」に「緊張型頭痛」の成分の「有無と程度」につき
しっかりと「病態把握」をされていただくとよいと
今の私は考えます。







これは私の考えです。だから間違っているかもしれません。
「お受けもちの先生」の御意見を尊重されてくださいますように。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






この相談への個別リンクは
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=82
です。
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「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
に関しまし山本クリニックの新しい脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www.clinicayamamoto.com/list_N.php
の「過去の御相談と御回答」の。
【101】 題名:顔の左半分が痛い 2009/06/27 (土)16:12:29*
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=101
に詳細な「御回答」があります。

* この「御回答」の中には
【95】 題名:顔面片頭痛でしょうか?
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=95

「御相談」への「御回答」も敷衍(ふえん)されています。

【95】 題名:顔面片頭痛でしょうか?
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=95
=>
コピー致します=>「ごらんくださいませ2」







【95】 題名:顔面片頭痛でしょうか?
相談者:匿名希望 年齢:46 性別:女性 地域:千葉県 2009/05/29 (金)18:19:32
5ヶ月前に歯茎の上に痛みが生じました。
その後鼻の横、目の裏側が痛くなりました。
頭痛もあります。

歯医者・耳鼻科では異常はないといわれています。

本日ペインクリニックに行ってまいりましたが
先生は病名をつけられず
とりあえず抗生剤と消炎剤を処方されました。

何だか分らないけど痛いというのは
とても不安です。
顔面片頭痛ではないのでしょうか?
痛みを失くすことはできるのでしょうか?




この相談への個別リンクは
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=95
です。


「御回答」を★「1・」★「2・」
と「2とおり」の「御回答形式」にて「御回答」到します。
「御相談者」にわかりやすい「御回答形式」のほうを
お読みいただけますか。









★「1・」


「何だか分らないけど痛いというのは
とても不安です。
顔面片頭痛ではないのでしょうか?
痛みを失くすことはできるのでしょうか?」
との事です。

「何だか分らないけど痛い」という「御表現」
が。
「実はもっとも現実的かつ適格」な「疼痛系の「病態」」
の「病態概念」を「表現するもの」として。
「まさにそのとおりである」。

感服致しました。



「顔面片頭痛ではないのでしょうか?」
=>
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「御指摘」のとおり
「顔面片頭痛」(「スルーダー」*)です。


(*以下
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」=
「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder*」
で統一させていただきます)


「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
が最初の論文です。



「痛みを失くすことはできるのでしょうか?」
=>
「できます」。



けれども
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」の
場合は
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)は「頭痛系の疾患」で
「機能性頭痛」でありかつ「複合病態」である。


------------------------------
1・
ほぼ全例が
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
をもち。
2・
「反復性上気道感染」=
口腔内細菌感染・或いは「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」
の「反復」
を「御既往」あるいは「現在進行形」
でもたれていることから。
------------------------------
「この「2つ」の複合」に対する「治療戦略」
を展開する必要があります。







「顔面片頭痛」(「スルーダー」)は。

「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」=
「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
という「病態概念」の「名称」
をたくさんもっています。

「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
ですが。

このように「たくさんの「病態概念」の「名称」」を
もつ「疼痛系の「病態」」は。

歴史的に多くの「疼痛系の「病態」」を専門とする
かたがたにより「おのおのの解釈」をされてきました
から。

「何だか分らないけど痛い」という「御表現」
が。
「実はもっとも現実的かつ適格」な「疼痛系の「病態」」
の「病態概念」を「表現するもの」として。
「まさにそのとおりである」といえるのです。



「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」は。
「頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」でありかつ「複合病態」です。
その現実的側面からは「2type:2タイプ」
に分類されます。

「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」の患者さんは
概ね「2つのタイプ」に分類されます。
1・「歯科口腔外科専門医先生」の「治療」を受けられて劇症化する「タイプ」

2・「歯科口腔外科専門医先生」の「治療」を受けられても劇症化しない「タイプ」
の「2つ」です。

これはきわめて重要なことです。
「歯医者・耳鼻科では異常はないといわれています。」
で。
「「異常所見」無し」でとめられていただき
本当に宜しかったです。

ps1をを御参照頂けますか。








「顔面片頭痛ではないのでしょうか?」
=>
御相談者の御相談内容要旨御記載からは

「御指摘」のとおり。
「そのとおり」です。


「顔面片頭痛」(「スルーダー」*)です。
(*以下
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」=
「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」
で統一させていただきます)




「痛みを失くすことはできるのでしょうか?」
=>
「できます」。

けれども
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」の
場合は
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)は「頭痛系の疾患」で
「機能性頭痛」でありかつ「複合病態」である。

------------------------------
1・
ほぼ全例が
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
をもち。
2・
「反復性上気道感染」=
口腔内細菌感染・或いは「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」
の「反復」
を「御既往」あるいは「現在進行形」
でもたれていることから。
------------------------------
「この「2つ」の複合」に対する「治療戦略」
を展開する必要があります。

これをまっとうするには
「機能性末梢神経障害」による「病態」」の相当の「御経験」のある
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
でなければ不可能です。


しっかり治されるためには。「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生
を御受診されるのが宜しいと考えます。

但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。

「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」など.
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。

このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。










★「2・」



御相談者は典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
です。

「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
であり「三叉神経痛」と実によく間違われます。

「発生部位」は
「口腔内」「鼻腔(びくう)」「眼窩」「後方乳様突起」などの
いわゆる「歯科口腔外科専門医先生」或いは「耳鼻科専門医先生」
の「領域」です。

「圧迫感」或いは「疼痛」として発生するこの「病態」は
「「翼口蓋神経節:よくこうがい神経節:spheno-palatine ganglion」
の「刺激」によると考えられています。

そして
刺激の原因としては
「蝶形骨:ちょうけいこつ」或いは「後篩骨洞:こうしこつどう」の
「2次感染」或いは「「鼻腔(びくう)」内変形」が原因とされています。


お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
正診断率の大変低い「機能性疼痛の「「病態」」」で御座います。

幼小児期に「副鼻腔炎」を反復されていたり「反復性上気道感染」
の「御既往」のあるかたに
出現することが多いものです。



しっかり治されるためには。「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生
を御受診されるのが宜しいと考えます。

但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。

「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」など.
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。

このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。








上記。
「御回答」を★「1・」★「2・」
と「2とおり」の「御回答形式」にて「御回答」到しました。
「御相談者」にわかりやすい「御回答形式」のほうを
お読みいただけますか。






ps
山本クリニックの旧脳神経外科・神経内科相談掲示板
2003/7/23-2009/02/25
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から


ps1に
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」に関する
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
の「過去の御相談と御回答」を。


ps2

「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」でも
とりわけて悲惨である
「抜歯後症候群:ばっしごしょうこうぐん」に関する
「過去の御相談と御回答」
を。

URLで「補足」到します。
御参考になれば何よりです。






ps1
山本クリニックの旧脳神経外科・神経内科相談掲示板
2003/7/23-2009/02/25
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から


現在、舌咽神経痛で苦しんでます。
[2] [2008年12月 7日 18時13分40秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/551249041528539.html

2年前におたふく。そのころから左頬一部に違和感があります。
[2] [2007年 5月13日 15時39分23秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/960068299275921.html

「逆流性食道炎」といわれた慢性的な喉と舌の痛み
[2] [2008年 1月18日 18時56分49秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0883631029437346.html



ps2

山本クリニックの旧脳神経外科・神経内科相談掲示板
2003/7/23-2009/02/25
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

緊張型頭痛と抜歯後の疼痛
[2] [2005年 4月27日 19時58分42秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/921498984637768.html

緊張型頭痛の抜歯後症候群
[2] [2005年 6月10日 18時45分 7秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/51379643690689.html

母、64歳。数年前以来の抜歯後の下顎の痛み
[2] [2006年 3月12日 10時18分35秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/667334235812636.html




上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にお大事にされて下さいませ。





この相談への個別リンクは
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=95
です。


++++++++++++++++++++++

















上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にお大事にされて下さいませ。
何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。




この相談への個別リンクは
http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=114
です。



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